RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば ます田@練馬 2022年1月8日(土)

千川通り】を【桜台】方面に。
100mほど進んだ左手。

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店内は厨房に向いたストレート九席と
壁に向いた四席のカウンター、
奥には四人掛けのテーブルが一卓。

11:40の入店で先客は七、その後、
食べ終わって出るまでの来客は六。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
中華そば+替え玉。
値段は780+100で880円。

食券を渡すと
「大盛りにしますか」との声掛け。

券売機では「大盛り」は《つけ麺》用と書かれていたので
「替え玉」にしたのだが、
最初から盛り込んで供されれば、
こちらも店側も時間や労力の節約になるから勿怪の幸い。
有り難くお願いする。


ほんの
3分ほどの待ちで供された一杯。

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至極、シンプルな盛り付けだ。


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チャーシューはトランプ大、
薄めの低温調理のロース肉が二枚。

そのままでも、火が通っても美味しい。


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メンマは極太の拍子木状、こりこりした歯応え。
胡麻油と発酵香がする。

白髪葱とカイワレも添えられ、
共に辛過ぎず、上品な口当たり。


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麺は細、ストレート。

表面に茶色い粒子が高密度で散在する全粒粉。
持ち上げて天地を返すだけで、麦の香りがぷんとする。

するりとした口当たりに、さくさくの噛み応え。

量は200g弱ほどか。

「カネジン食品」の麺箱が
厨房内に積まれている。


スープは澄んだ琥珀色が美しい清湯醬油。
透明な油も厚めに張られ、最後まで熱々。

鶏ベースに乾物魚介、昆布の味がマッチして
ものすごく美味しい。

醤油の鹹さと出汁の独特の旨味の配分が絶妙で
ごくごくごくと飲めてしまい
完飲するのをなんとか思いとどまる。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


並ばずにこのクオリティが食べられるのは素晴らしい。

《つけ麺》も食べてみたいものだが、
次にこの近辺に来るのは、何時のことになるやら。