《つけ麺》のもう片方を食べに
一ヶ月振りの標題店。
店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。
11:05の入店で先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客は八。
36℃を超す炎天下、外待ちもできる。
自分なら確実に踵を返し、他店に向かっているところ。
みんな粘り強いなぁと感心する。
券売機は入り口左手。
食したのは、
清濁つけ麺。
値段は950円。
食券を渡してから16分と随分と待って、
先に麺が、少し遅れてつけ汁が
カウンター越しに渡される。
前回とほぼほぼ同じ見た目だが、
柑橘類は檸檬なのね。
つけ汁に合わせたチューンかしら。
海苔は厚みがあり香りも良いもの。
麺は中、厚みある平、ストレート。
褐色の中に、茶色い粒子も散在する全粒粉。
表面はつるりんとし、滑らかな口当たり。
ずるっと啜れば、もっちりとした歯応え。
気持ちこの前より軟らかめに感じるが。
量は250gほど。
出汁が掛かっているので
最初はそのままをつるりといただく。
そして次はやはり塩をまぶして。
尖りのある鹹さと学習したので、
噎せないように気を付けてね。
つけ汁の中には、夏野菜類がたっぷり。
くにゅりとした食感は蒟蒻によるものだと判る。
清濁だけあって、まったり感のある濃いめの味付け。
それに追い鰹節がプラスされ
更に旨味が強くなっている。
チャーシューとメンマはお馴染みのもの。
変わらず上々のクオリティ。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
麺の具合は自分の気のせいかもしれないが、
つけ汁の具合はこちらの方が好きだな。