RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鯛塩そば 灯花@ラゾーナ川崎プラザ(11) 2021年8月28日(土)

たぶんこの季節ならではの限定が用意されているだろうと
足を向ければ案の定。

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でも、通常品とはそれほど
大きな差が無いようにも見えるが。


920円を支払い、

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6番のベルを受けとる。

購入時に《つけ麺》は時間の掛かる旨の案内があったけど
7分後に鳴動、取りに行く。


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ほう。麺もつけ汁もちょっと違っているみたい。


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麺は細、ストレート。
茶色の粒子がぱらぱらと練り込まれた全粒粉。

あまりぱつんとはせず、少々軟らかめの茹で加減で
芯にはコシ。

蕎麦を手繰るようにずるっと啜る。

量は200g弱くらいだろうか。


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つけ汁は野趣のある鯛の香りが強いもの。

一面を小口の葱が多い、白胡麻、生姜、
赤い粒子はかんずりかな。

塩味は尖り過ぎず、二種のピリ辛が心地よい。

美味しく完飲する。


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チャーシューは短冊大、薄めの低温調理のロース肉が一枚。
独特の食感に軽い味つけも良い加減。

メンマは太い拍子木状が二本。
すっと歯が通り、繊維が解れ、
胡麻油が香る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


とは言え、劇的な違いのない一杯。
もちょっと驚かされるようなメニューを期待したい。