RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Homemade Ramen 青麦(4)@大森 2021年7月29日(木)

今月中旬から、待望の《つけ麺》が供され出したと聞いている。

それもラーメン同様《清澄》と《清濁》の二種とのこと。

でもまぁこの暑さだから、やはりさっぱり系の前者から攻めるべし。


店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。

11:05の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は六。


券売機は入り口左手。

食したのは、
清澄つけ麺。
値段は950円。

《つけ麺》は時間が掛かる旨も掲載されている。


食券を渡してから10分ほどで先に麺が
一拍遅れてつけ汁がカウンター越しに渡される。


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麺は平皿に盛られているが、
どうやらこの皿、特注のよう。


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つけ汁は清湯醤油。
表面に油が滴々と浮かぶ、淡い琥珀色。

醤油の鹹さがきりっと効いて、
出汁の旨味がするっと舌に当たる。

中には、オクラ、茄子、ズッキーニ、レタス、トマトと
夏野菜がたっぷり。

一つくにゅっとした口当たりのものが入ってたけど
あれは何だろう。


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チャーシューはトランプ大のバラ肉が一枚とロース肉が二枚。

メンマは拍子木状でこりりとした歯触り。


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麺は中、厚みある平、ストレート。
色味自体も黒っぽいし、更には茶色い粒子も散在する全粒粉。

表面はつるりんとし、滑らかな口当たり。
ずるっと啜れば、もっちりとした歯応え。

量は250gくらいはあるかな。

出汁が掛かっているとのことなので
最初はそのままを一掬い。
けど、さほど強い味ではなく。

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次には添えられている塩を試してみるも
やや刺々しい味わい。

中途酢橘を振り搾る。
随分と大きく切られているのも
搾り易く切れ目が入っているのも嬉しい。

10㎝四方の海苔一枚は
厚みのあるもの。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


次回は勿論《清濁》で。