RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

えどもんど@西日暮里 2020年12月13日(土)

十日前にオープンの新店。

場所は【尾久橋通り】沿い。
日暮里・舎人ライナー」の【東口】に出て直ぐ。

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11:20の着で外待ち六人。

一旦、中に入り入り口左手の券売機で食券購入、
構えていた店員さんに渡す。

食したのは、
ラーメン(豚2枚・半玉子)。
値段は900円。

再び外に出て、待つこと11分で着席。


店内は厨房に向いたL字型九席のカウンター、
一人掛けのテーブルが二卓。

その後も続々の来客で、並びが途切れることはない。


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トッピング確認は入店と同時に。
野菜増しだけをお願いする。


更に4分ほど待って供された一杯。


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野菜の盛り上がり具合はまずまず。


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モヤシ主体にキャベツは少々。
じゃき感が僅かに残る茹で加減。

背脂も盛られカラメも掛けられているので、
そのままで九割ほどを平らげる。

ほの温かい程度なので、問題なく頬張れるからはかが行く。


頃合いを見て天地を返す。

熱々のスープに浸っていた麺が現れ
湯気がもわっと上がる。

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麺は太、平、捻じれ。

芯までムラなく茹り、やわやわでもちもち。
でも中心部には粉っぽさも残り、
しっかりと麦の旨味が滲み出す。

口一杯に頬張って、むにゅむにゅと咀嚼する間も惜しみ
ごくんと飲み下す。
胃袋から多幸感が押し寄せて来る。

量は公称300gの表示も、それよりは少ない肌感。


スープは豚醤油。くすんだ琥珀色が濃く
微乳化に寄っている。

背脂もたっぷりで軽めの甘みも
科学のチカラよりも豚出汁よりも
醤油の鹹さがもの凄いことになっている。

脳天の髄までびんびんと響くしょっぱさ。
なのでそのまま飲むことはせず、具材を等を掬いきった時点でご馳走様。

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それでも一日の許容の塩分量を軽く超えて摂取した気がする。
一方で飲み干しちゃう人もいるんだよねぇ、世の中には。


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端の方にチラ見えしていた豚を引っ張りだしてみると・・・・、

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二枚と一塊が。

二枚の方は2㎝ほどの厚みがあるも
赤身の繊維がはらりと解れ食べ易い。
しかしこれも鹹い醤油の味がしっかり沁みている。

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そしてなぜか、もう一塊がエクストラで付いている。
子供の握り拳大で肉質は良好。

玉子は硬茹でが半個。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


小卓には箸が置かれておらず、
カウンターから持って来る必要が。

作法が判らずに迷ってしまった。