RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

「もうすぐ春ですねぇ」@花家

和食の楽しみの一つは季節感。
食材も勿論そうだけど、器や盛り付けの彩りにも感じることが多いよね。
で、今日は”春”を感じる食事ということで、恒例の神保町は『花家』。


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まずは三種。《蕪のサーモン巻き》《バイガイ》《豆腐の白和え》

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刺身は《桜鯛》。例によって、食感よりも旨味重視。名前が好いよね。
写真には撮らなかったが、カラスミを摩り下ろしたものの同時に供された。
そのまま食べても、勿論旨いが、刺身で巻いて食べても美味。

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《鮪のづけ》。本来なら赤身だが、ご覧の通り中トロに近い部分もあり、贅沢。
切り方もサイコロ状ね。

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《炊き合せ》は菜の花・筍・生湯葉巻き(裏に隠れている)・生麩。
筍は軟らかい。菜の葉の苦味は、ほどほど。生麩の彩り・カタチが良い。

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片口の器に入っているのは《海鼠の親子》。山芋に海鼠・海鼠腸・クチコ。
濃厚な味わい。

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湯葉の蟹巻き》と《生若布》。蟹は味噌も巻き込んであり、濃厚な味わい。
若布は軟らかい。

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魚は《のどぐろ》。

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《蒸し鮑》。上には肝を潰したものがかけてある。
鮑は軟らかい上に、滋味たっぷり。肝の苦味が食欲を増進させる。

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〆は《蕎麦》。と、

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《もずく茶漬け》。足りないからね。一品だけじゃあ。我侭をお願い。
もずくは髪みたいに細く軟らかい。

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デザートは、苺とキウイに生クリーム。

いやいや、春満載。
でも飲み物は、例によってビール、だけどね。