田舎の宴会は、更に続く。

膳の中央に配されている。
時計回りに。
玉子の黄身のオイル付け。まったりと、しっかりと、ユニークな食感と味。
トロロの上には、海胆とイクラ。
玉子豆腐風だが、実は蟹の卵と味噌を固めている、濃厚な味わい。
もずく酢。
穴子の手毬寿司。
中央はサザエの壷焼き。夏の味だな。

左上は《海老しんじょ》揚げたたて。しかも大きいんだ、これが
右上は《炊き合わせ》。トマト！、冬瓜、茄子、オクラ。トマトが甘く、美味い。
右下は《茶碗蒸し》
左下は《すき焼き》土地の牛の立派な切り身。大振りの肉が二枚も入る。
サシは少ないが、その分、肉本来の旨味がストレートに伝わって来る。
しかも、以外と、軟らかい。

これに、更に刺身が付く。
サザエ、海老、鯛、などなど。

《サーモンの香草焼き》下にひかれているのは、ラタトゥイユ。
《岩牡蠣》まさに夏の味わい。小振りだが、濃厚な海の味。田舎では普通だが、
東京だと、激高だよね。

《寿司》握りがイマイチだが、ま、しょうがないかな。
《蕎麦》実はこれも名物。トロロが乗っている。
《潮汁》小さいながらも、鯛が半身、添えられている。
ぷ～んと、汐の香り。

デザートは《抹茶》中には、白玉と善哉。
苦味と甘味のハーモニー。口中がさっぱりする。

いや、またまた、腹一杯。
なまじの体力では、食べ切れないだろう。