昨夜からの暴雨風も、午前中には治まった。
それほどの人出は無いだろうと思って来たが、
案の定、まあこの程度だったら許せる位の混雑具合。
それほどの人出は無いだろうと思って来たが、
案の定、まあこの程度だったら許せる位の混雑具合。
説明や紹介のパネルが充実しているので、
それを読む人の流れが悪くなる憾みはあるが、
広いスペースにゆったりと展示されており、
比較的気分良く観られる美術館の一つ。
それを読む人の流れが悪くなる憾みはあるが、
広いスペースにゆったりと展示されており、
比較的気分良く観られる美術館の一つ。
―響きあう技とこころ―
チケットはディスカウントで500円で購入済み。
『放菴』と『大観』の両作品が展示されてはいるが、
比率は前者=8:後者=2くらいで、
『放菴』に力点が置かれている。
比率は前者=8:後者=2くらいで、
『放菴』に力点が置かれている。
特に良かったのは、絹よりも紙に描かれた作品群。
乾いた筆で、目の粗い紙に、叩き付けるように・擦り付けるように描いた、
木の幹・動物の毛・笹の葉からは、独特の力強さや風合いを感じる。
〔梅花小禽〕や〔竹〕といった作品群に、ことにそれを感じる。
乾いた筆で、目の粗い紙に、叩き付けるように・擦り付けるように描いた、
木の幹・動物の毛・笹の葉からは、独特の力強さや風合いを感じる。
〔梅花小禽〕や〔竹〕といった作品群に、ことにそれを感じる。
また、『大観』の〔達磨〕も”片ぼかし”が効果的に使われており、
思わず観入ってしまった。
思わず観入ってしまった。
正味一時間くらいだろうか。
あまり期待せずに行ったけど、思わぬ拾い物だったな。
あまり期待せずに行ったけど、思わぬ拾い物だったな。