RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

DOMANI・明日展2008@新国立美術館 2009年1月12日(月)

”成人の日”でも、美術館~ミッドタウン界隈は、殆ど晴れ着姿を見かけない。
人通り自体が少ないんだよね。

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”DOMANI・明日展2008”
は、文化庁が海外に研修派遣した芸術家の成果発表会。

でも、これに1,000円取るのってど~よ!
もっと安くていいんでね?そ~すれば、多くの来場が期待できるでしょ。

チケットはディスカウントで、三週間前に500円で購入。
でも、現時点では300円程度にまで下がっている様子。

会場内は、休日の昼下がりだというのに、ゆったりと観覧できる人の入り。
ただ、作家達のギャラリートークが開催される時間にあたったので、
その近辺は人が集まっていた。


あと、会場の運営で文句言いたい。
実は”フェルメール”や”フジタ”の会場でも不愉快な思いをしたんだけど
ブログには書かずにいた。でも、今回は書いちゃう。

『中井貞次』の染色から『田中信太郎』のオブジェのスペースに移る床面に、
気を付けて見ないと分からないような、うす~い色の、幅のせま~いテープが貼られていた。
で、そこを踏み越えると、係員が飛んで来て、「ここより中に入らないで下さい」って注意するんだ。
そんなこと言ったって、壁を除いた三方のうち、ここしか貼られていないんだから、
反対側から入って来る人は止められないじゃん。
事実オブジェの間を(反対側から)横切った人には注意できて無かった。
もう一方の玉子型のオブジェの方も、何も配慮されてないから、いくらでも近づける。

「こんな薄い色のテープ貼ってあるだけじゃあ、何の意味かわかりませんよ」と文句を言っても、
「申し訳ございません」と木で鼻をくくったような返事。
この長い会期中、もうちょっと工夫してくれても良かったのでは?
私が見ている間だけでも、2~3人は注意されてたし。
注意されれば、こちらも不愉快な気分になるんだしさあ。


内容的には、
『伴戸玲伊子』の銀箔を使った〔夜明け前〕と〔過去の森 現在の海〕の静謐な空間表現が良かった。

更に、『駒形克哉』の金紙を使った、一連の切り紙細工が、もう圧巻。
虫・鳥・女性(これが、ギャルっぽいんだ)・樹といったモチーフが、
一連の作品で繰り返されるのだが、大きさといい、細密な表現と造形も見事で、
この一角だけで30分くらい見入ってしまった。

そんな、こんなで一時間強はいただろうか。
で、まだ時間も早いので、ミッドタウンに向かう。


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【FUJIFILM SQUARE】~無料で入場できる。嬉しい。
展示内容は
夢の美術館 日本名建築写真展””富士山・日本と世界の山岳”そして
”日本を紹介した「横浜写真」アルバム”

〔横浜写真〕が良かった。幕末~明治の風俗・風景(彩色)写真なんだけど、
横浜以外の都市~長崎とか京都とか~の写真もあり、見ていて飽きない。
いや、それにしても、昔の日本の女性って、綺麗だったんだねぇ~。
切れ長の眼に、二重瞼で鼻筋も通っていて(今の女性が綺麗でない、と言っている訳ではない)。
いやいや堪能させて頂きました。
展示内容は度々替わるようだし、六本木近辺に寄った時のお楽しみが、また一つ増えたな。