てんてん＠渋谷：中華 ～過去分

女×２、男×１で飲み会をする。とは言っても、女性連の年齢は、私－１歳（女子Ａ、とする）と、
私－２歳（女子Ｂ、とする）なので、五十近いおばさん・おじさんが三人で酔っ払っている図、
が正しい表現だな。

場所はここ。

てんてん＠渋谷　東急文化会館脇にあった中華の名店『有楽菜館』が立ち退き閉店となってしまい、
そこにいたコックさん達がこちらに移って来た、と。
味が「変わった」「いや変わらない」と噂も聞こえて来るが、この機会に確認しましょ。

今回の飲み会は思い立ってから三日で設定完了した。不幸な彼女達を、少しでも早くなぐさめたい、
との思いから急いだのだ
（自分もそこそこ不幸だが、女性陣は更に環をかけて不幸だし、特に女子Ｂは、
普通の人が一生で一度遭うか遭わないかという不幸が、最近起きたことが後で判明）。

そのために、女子Ａには、二日で十通以上のメールをうった、しかも携帯で。
ということは、先方からもそれに見合う通数の返信があったということだが、
前者だけ切り出すと、まるでストーカーだな。慣れないことしたんで、指が攣りそうになったからな。

女子Ｂは遅れて来るというので、女子Ａと待ち合わせ、１９時に入店。
良かった、見掛けは元気そうだ。
受け答えもしっかりして、一時の窮状は脱したようにみえる。

しかし、待てど暮らせど女子Ｂが来ない。一時間以上たって、やむなく携帯に連絡入れると、
にっちもさっちもいかない状況でまだ会社に居ると言う。遅れる旨、連絡せんか～い。

そんなこんなで、女子Ｂが来店したのは、最初から三時間後。そこで先ほどの話を聞くことになる。
全体的に暗～い気分の中、店を出たのは２３時。四時間も居たのか・・・・。店にとっては、
あまり良い客じゃあないなあ。

でもね、（中島みゆきじゃないけど）今は辛いかもしれないけど、あなた達のことを見たり・考えたり・
思ったりしてくれる人が、必ず居るから。
救ってはくれないかもしれないけど、三日間くらいは癒された気分になるよう、
（精神的に）抱きしめてくれるよ。
俺にできることは、飲み会を設定するのがせいぜいだけど。

おっと。『てんてん』のこと。『有楽菜館』と同じ味のものもあるし、違う味もある。作る人は一緒でも、
素材や調理器具・環境が変わっているから、まるっきりの再現は難しいでしょ。
味と値段を考えると評価はけっこ～高いけど、個人的には。
ちなみに、ここの《酢辣湯麺》は絶品と言われている。が、辛いものダメな私は、残念ながら未食。