RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

るろうに剣心 京都大火編@TOHOシネマズ 日本橋 2014年8月14日(木)

標題館に来るのは初めて。
今春オープンした【コレド室町2】の三階に入り口が在る。

当該商業施設、【コレド室町】【コレド室町2】【コレド室町3】は
全てが地下で繋がっており、今日の様な雨に日には
駅からの、そして建物間の移動も、濡れずにできるので至極便利。

加えてお盆休み中ということもあるのだろう、
建物の中は凄いヒト・ヒト・ヒト。
親子連れは勿論だが、カップルも女子同志も多い。


で、それは、映画館とて同様。

標題作は封切り二週目。評判が良いとは聞いていたが
席数213の【SCREEN6】は満員の盛況。
客層は事前の予想通り、若い女子多し。

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びっくりした。

いや、最後のシークエンスを観終わっての素直な感想。
驚く、驚くと聞いてはいたが、
こんな展開は思いもしなかった。


それをも含めて、イケメン大好きな女性達には
見所満載の一本。

妻帯者でありかつ齢四十半ばの『江口洋介』から、
二十歳になりたての『神木隆之介』まで、
よくこれだけ揃えましたね、と
感心するしかないラインナップ。


そんな彼等が、これでもかというくらいに
雑魚達をばっさばっさと切って捨てる。

切られる方の役者さん達は、
さながら主演のAV女優を引き立てるための汁男優のてい。

そして主役クラスがたっぷり居るんだから、
切られる方の人数も半端ではないし、
また人間関係も複雑に、離合集散が起こることも予想される。


また、そう言った彼らを輝かせているのが、
トリッキーな動きの殺陣。

昨今の流行でもあるし、前作でも
その動きの素晴らしさには目を瞠らされたが、本作でも
きっちりと踏襲、更にパワーアップされている。


その中で異彩を放つのが『藤原竜也』か。
何れも相当にクセのある人物になりきった
直近の〔藁の楯〕〔MONSTERZ モンスターズ〕からの流れに乗り、
悲運で、しかし復讐心に燃える残忍な『志々雄真実』を
外連味たっぷりに演じている。


評価は☆五点満点で☆☆☆☆。

イケメン達が画面いっぱいに(更に)大暴れするであろう次作は
ヒットが約束された様なものだろう。


それにしても、新しくできた『TOHOシネマズ日本橋』。
シートは軟らかいし、幅もちょと広いし、
前の座席のとの間隔も十分だし、
加えてスロープの傾斜がきついので、かなり観やすいかも。

ロビーの動線の悪さは気になる所だけど、
待ち用の椅子も沢山用意され、スペースも十分なので
かなり気に入った。