RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

楚里勇己 日本画展-イロノツラナリ-@伊藤忠青山アートスクエア 2014年2月2日(日)

会期は~2月28日(金)まで。
入場無料の展覧会

イメージ 1


光琳』の〔燕子花図〕が同じパターンを繰り返し使用していることは
つとに知られているが、
本展の作者も、同様の手法を用いている。


描かれているのは、古来からの日本画の技法を使った花。

しかし、多くは今様の種類を取り上げ、
くすみも無く華やかだ。


同じパターンの繰り返しは、所謂「調」だが、
時として、例えば、蕾が花に変わったり、
葉の色が変わったりと、「破」も見られ、
それが端正なリズムを生んでいる。


会場内は鮮やかな彩りに溢れ、
来場者は女性も多く、
ディスプレイも、それを意識した造りになっている。


面白いのは、作者のスタンスらしい
落款が作品の側面の縁に押されていること。

鑑賞の仕方に対する提案の様だが、
アートからもっと身近な空間に引き下ろす試みに見える。

じゃは、何点かある軸は、どうなっているかと確認すれば
表装にタグの様に留められている。
これには笑った。