一般の入場料は1,000円だが、
招待券を頂いた。
招待券を頂いた。
会期は~12月1日(日)まで。
会期末も近いし、本日はお出かけ日和だし、
当然の様に人気物件。
当然の様に人気物件。
相応の混雑を覚悟して行ったのだが、
思いの外、もとい、想像していたほどの混雑ではない。
思いの外、もとい、想像していたほどの混雑ではない。
小さい目の作品が纏まって懸架されている場所では
確かに滞留が起こるのだが、
本展の主軸である大掛かりなポスター類は
かなりの余裕をもって並んでいる為、
人の流れはかなりスムースだ。
確かに滞留が起こるのだが、
本展の主軸である大掛かりなポスター類は
かなりの余裕をもって並んでいる為、
人の流れはかなりスムースだ。
幾ら時間を掛けても見飽きることがない。
数点づつなら、過去何度も観てはいるが、
これだけ並べられると、それだけで圧倒されてしまう。
数点づつなら、過去何度も観てはいるが、
これだけ並べられると、それだけで圧倒されてしまう。
そして本展のもう一つの工夫、
画の基になった写真が完成版の作品と共に並べられている。
写真の中にはポーズをとる女性が艶めかしく写っているのだが、
実際の作品と引き比べると、顔は勿論取り換えられているし、
意匠は言わずもがな。
実際の作品と引き比べると、顔は勿論取り換えられているし、
意匠は言わずもがな。
しかし、これで彼の作品を観た時に感じる
妙なアンバランスさの背景が判った気がした。
妙なアンバランスさの背景が判った気がした。
例えば、煙草を持つ指が女性にしては妙にゴツかったり、
花を掲げる腕がかなり逞しかったり。
花を掲げる腕がかなり逞しかったり。
場面場面で強調したい部分のパーツを意図的に
取り換えていたのだな。
取り換えていたのだな。
それにしても、全体を俯瞰した時に感じる
{POPアート}や最近の{萌え系}との類似性。
{POPアート}や最近の{萌え系}との類似性。
矢張り『ミュシャ』、時代の麗しい先駆者だ。