![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190907/20190907220549.jpg)
休館日が多いので、訪問する時は注意が必要だし、
日や時間によっては、美術に興味の無い観光さんが殆どだったりするので、
ま、環境はさほど良くはない。
日や時間によっては、美術に興味の無い観光さんが殆どだったりするので、
ま、環境はさほど良くはない。
それでも、そうそうはお目に掛れない逸品が
十数点、無料で鑑賞できるのだから、
贅沢は言ってられない。
十数点、無料で鑑賞できるのだから、
贅沢は言ってられない。
標題に在る、『応挙』の作品は二点のみ。
それでも〔馬之図〕を観れば、
その写生力の高さに驚嘆するだろう。
それでも〔馬之図〕を観れば、
その写生力の高さに驚嘆するだろう。
『狙仙』の猿が二幅も。
しかも10cmの至近で観られるのも
またと無い機会。
その微細な毛並を、たっぷりと堪能できる。
しかも10cmの至近で観られるのも
またと無い機会。
その微細な毛並を、たっぷりと堪能できる。
『栖鳳』の軸も一幅。
これも連なる作品なのだねぇ。
これも連なる作品なのだねぇ。
周囲の喧騒に耳さえ塞げば、
そこは妙なる美しい世界。
そこは妙なる美しい世界。
なべて眼福である。
鑑賞を終えて、詰所で入場札を返そうとすると、
先に並んでいる外国の観光客が
何やら交渉している。
先に並んでいる外国の観光客が
何やら交渉している。
どうやら、記念に持ち帰りたいので
貰って良いかと、言っている様で、
当然のことながら「No」の返答。
貰って良いかと、言っている様で、
当然のことながら「No」の返答。