デパートで開催される展覧会にはできるだけ行かないようにしているのだが、
ふらっと覗いたディスカウントチケットで300円で売っていれば、
つい買ってしまうのが人心ってもんでしょう。
ふらっと覗いたディスカウントチケットで300円で売っていれば、
つい買ってしまうのが人心ってもんでしょう。
13時半頃の入場だが、案の定、中の混雑はさほどでもなく、
ゆったりと鑑賞できる(でも、出る頃には、そこそこの入りに
なっていたけど)。
『クリムト』は素描も含め計8点。
意匠化された衣装に、人間の顔がリアルに浮かんでいる
後期作品は無く(その嚆矢の〔パラス・アテナ〕はあるけどね。あと、素描を除く)、
殆んどが1900年以前の作。
それでも、時系列に並べることと、弟の画を並列することで、
それなりの感慨はある。
意匠化された衣装に、人間の顔がリアルに浮かんでいる
後期作品は無く(その嚆矢の〔パラス・アテナ〕はあるけどね。あと、素描を除く)、
殆んどが1900年以前の作。
それでも、時系列に並べることと、弟の画を並列することで、
それなりの感慨はある。
『シーレ』は絵葉書も含め20点。
独特のタッチや人物の造形は(掛け軸を模して描いた〔ひまわり〕も含めて)、
近寄ると切られそうで、観る側にも、緊張感を持つことを強いている。
独特のタッチや人物の造形は(掛け軸を模して描いた〔ひまわり〕も含めて)、
近寄ると切られそうで、観る側にも、緊張感を持つことを強いている。