『仲田絵美』の〔美しい速度で〕。
十五年前に自分の母親が亡くなって以降の
残された家族達のポートレィトが私家写真風に綴られ、
そこに、母親が生きていた頃や若い頃、
母親と自分を繋ぐ品のスナップが挟み込まれる。
十五年前に自分の母親が亡くなって以降の
残された家族達のポートレィトが私家写真風に綴られ、
そこに、母親が生きていた頃や若い頃、
母親と自分を繋ぐ品のスナップが挟み込まれる。
それでも生きていく自分達の姿は、
感動的でするある。
感動的でするある。
あるものは、それはとても立派な構造物で
アート作品の趣すら漂う。
アート作品の趣すら漂う。
ホームレースの人達も多様で、
我々がステレオタイプに想起する風体の人も勿論
居るのだが、
小ざっぱりと、おしゃれに着こなす、
若い男性・女性も混ざり、
おいおい、今時は、こんなことになっているのか、と
かなりの驚きで正対することになる。
我々がステレオタイプに想起する風体の人も勿論
居るのだが、
小ざっぱりと、おしゃれに着こなす、
若い男性・女性も混ざり、
おいおい、今時は、こんなことになっているのか、と
かなりの驚きで正対することになる。
更に凄いのは
『桐生眞輔』の〔文身〕。
障害のある女性が、全裸で車椅子の上から
笑いかけている。
『桐生眞輔』の〔文身〕。
障害のある女性が、全裸で車椅子の上から
笑いかけている。
着衣していれば、比較的普通に見えるだろうが、
裸なので、その障害の程度がはっきりと見て取れる。
裸なので、その障害の程度がはっきりと見て取れる。
そして、彼女の左乳房の上方には「言皇」の刺青。
鮮烈だ。
しかし、引き込まれる様に、眼を逸らせなくなってしまう。
会期は~10月11日(木)まで。