ここに来るのは、大学の時以来だから、
もう三十年振りか。
とんと、疎遠になってしまった。
昔は、よく通ったもんだけど・・・・。
もう三十年振りか。
とんと、疎遠になってしまった。
昔は、よく通ったもんだけど・・・・。
会期は~7月16日(月)まで。
そこそこの混雑を覚悟していたのだが、
場内の入り具合はそれ程でもない。
場内の入り具合はそれ程でもない。
客層は、中年以上の女性が圧倒的。
着物をお召しになった方の姿も
ちらほらと見受けられる。
着物をお召しになった方の姿も
ちらほらと見受けられる。
出展数は公称百。
が、「引手」等の小物も
かなりの数にのぼる。
が、「引手」等の小物も
かなりの数にのぼる。
既見のものも多いのだが、
初見は〔雪中雄鶏図〕。
これは初期の作品、との注釈が付く。
初見は〔雪中雄鶏図〕。
これは初期の作品、との注釈が付く。
雪景色の中、餌を啄ばむ雄鶏が描かれている。
成る程、この時点でも写実力は素晴しい。
毛並や鶏冠の繊細な描写はどうだろう。
毛並や鶏冠の繊細な描写はどうだろう。
至近に展示されている〔鶏図押絵貼屏風〕と比較するのも
面白いかもしれない。
面白いかもしれない。
全体的には、
質量両面で、費用対効果の良く無い会ではあったものの、
先に挙げた点も含め勉強になる箇所は
多かった。
質量両面で、費用対効果の良く無い会ではあったものの、
先に挙げた点も含め勉強になる箇所は
多かった。