「開館20周年記念」と銘打たれた「第64回展覧会」は
前期:10月12日(土)~10月31日(木)
後期:11月2日(土)~11月24日(日)
に分かれ、同館にしては、各々が比較的短い開催期間。
前期:10月12日(土)~10月31日(木)
後期:11月2日(土)~11月24日(日)
に分かれ、同館にしては、各々が比較的短い開催期間。
加えて、何故かは知らぬが新聞にも取り上げられもし、
混雑を覚悟で行ったのだが・・・・。
混雑を覚悟で行ったのだが・・・・。
意外にも、日本人の観光さんは、
常の土曜に比べれば却って過少。
常の土曜に比べれば却って過少。
それよりも、外国人観光客の方が目立ち(それも多くは欧米系で、
場所柄を感じさせる)、しかし、同館は英語の対応が頗る不親切なので、
館内で写真を撮る人の姿も見られ、都度注意されてはいるが、
彼等にとっての告知は、無いにも等しいからなぁ。
場所柄を感じさせる)、しかし、同館は英語の対応が頗る不親切なので、
館内で写真を撮る人の姿も見られ、都度注意されてはいるが、
彼等にとっての告知は、無いにも等しいからなぁ。
特に前者は保存状態も良く、貴族達の召し物の微細な文様も、
ついこの間描き込まれた様に
更には、展示が間近なこともあり詳細に観て取れる。
ついこの間描き込まれた様に
更には、展示が間近なこともあり詳細に観て取れる。
とは言うものの、何の知識も無く見に来た日本人達の感想は、
「え、これだけ?たったこれだけ」であったり
「なんか、顔がみんな一緒だねぇ」であったり。
「え、これだけ?たったこれだけ」であったり
「なんか、顔がみんな一緒だねぇ」であったり。
で、あれば、外国の人達にとっては、
日本人の顔のパターンのインプットも少ない上、
解説も無い訳だから、更に「?」であろうが、
ただ、時間を掛けてとっくりと観れば、
その描き分けは十全で、その時の感情までくみ取れそうな細やかさ、
たとえ本人の筆でないとしても
十分に堪能できる。
日本人の顔のパターンのインプットも少ない上、
解説も無い訳だから、更に「?」であろうが、
ただ、時間を掛けてとっくりと観れば、
その描き分けは十全で、その時の感情までくみ取れそうな細やかさ、
たとえ本人の筆でないとしても
十分に堪能できる。
これも、「ああ、こんな字を書く人だったんだねぇ」と
その生き方を思い遣り、感慨が新たになる。
その生き方を思い遣り、感慨が新たになる。