RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

高麗亭@渋谷:焼肉

焼肉店の(個人的な)真打である。

肉が良いので、我々レベルで呑み喰いすると、
かる~く、一人頭一万円を越えてしまう。

そんな或る夜の食事から、
数枚をUPする。


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先ずは《キムチ》をツマミにビールを呷る。
当然のことながら、おかず類も数品出される。

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《牛舌》
この厚みと大きさ。そして歯応え。
十分に熟成され、肉の旨味も迸る。
兎に角、焼肉の概念が、此処で覆る程の衝撃。

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《カルビ》
脂の入り具合に加えて、厚く大きい。
幸せになるでしょ、これをがぶっと
一口で頬張れば。

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《ハラミ》
適度な脂の乗り。赤味が強いので、
肉本来の旨味が味わえる。
内臓と肉の、丁度中間の味。
軟らかいしな。

イメージ 5
《ロース》
かなり肌理の細かい肉質。
これも美味い美味い。

以上、一通りを塩味で頂き、
《牛舌》以外はタレにして、
最初から繰り返す。

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その時は、こんな感じで、
サンチュの上にエゴマの葉、韓国海苔
更に肉を載せ、キムチも加え、丸め込んで食す。

この店で教わった食べ方だが、複数種の味が
玄妙・複雑に絡み合い、肉の旨さが、いや増す。
是非、一度、試して見ることをオススメする。

店は昼間でも人通りがあまり多くない所の、
更に地下一階の、多少分かりづらいビルにある。
それでも、当日は満員だったし、客は引きを切らない。
この味があればこそ、だが。