RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

揚州商人@武蔵小山 2009年12月11日(金)

本当は『水琴窟』に勇躍向かったのだ。が、店の前には
「11月いっぱいで閉店しました」の張り紙が。が~~ん。
全く、ど~なっとるんだぁ。この街のラーメン屋さんわぁ!

とは言うものの、空腹は抑えがたい。
来る途中にあったこちらに向かう。

イメージ 1
駅の西口に出て、前に見える【東京三菱銀行】の角を右折。
そのまま200mほど直進すれば、右手に黄色い看板が見えてくる。

繁盛店なのだろう、扉の前には入店の順番を記入する用紙が置いてある。
が、13時過ぎの入店で、かなり広い店内に先客は5名くらい。

オーダーは直接するシステム。
実は、この系列店、初訪問だったりする。
一号店が出来た時に行こうと思っていて、はたせない内に、
こんなに大きなチェーンに成長してしまった。

食したのは、正油中国チャーシューメン+大盛。
値段は960+150で1,110円。細麺と刀切麺を選択できるが、
ここでは迷わず刀切麺をチョイス。

麺は平。幅は1cmくらいあるだろうか。厚みも2mmはあり、
ピロピロしている。くにゅくにゅした独特の食感が楽しい。
でも、一本が短いなぁ。ま、麺の生成過程をを考えれば、仕方無いんだけど。
それにしても量が少ないぞ!+150円の価値無し。

スープは醤油。最初は多少の酸味を感じたが、飲み進むうちに気にならなくなる。
なにかが突出しているわけでは無く、バランスが取れているが、ある意味凡庸。
でも今日みたいに寒い日には、カラダに染み渡る旨さだ。

トッピングは、チャーシュー、メンマ、玉子半分、ホウレン草。

チャーシューはこの商品のウリでもあるのだが、縁の赤い真正の焼いた豚。
名刺大のものが5枚。味付け、軟らかさ、共に申し分無し。

玉子は固ゆで。表面にうっすらと色は付いているが、味はまるで無し。

メンマ・ホウレン草は特に語る点無し。

不可の無いバランスの取れた一杯。
が、とりたてて感動も無い。

評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。