「かごや」と読む。
【みずじ通り】に在る
ちょっとお高めの居酒屋が
昼時は《饂飩》を供しており、
これがなかなか美味しく、
行列のできる人気らしい。
１１：２５の店頭着で先待ちは一。
その後もぱらぱらと並びは伸び、
３分遅れての開店直ぐに満席に。
そのごは写真の状況で、
店先に待ちもできる。
店内は厨房に向いたストレート九席のカウンター。
四人掛けのテーブルが三卓。
カウンターは一席開けての案内。
メニューは
五目炊き込みごご飯おにぎり付き の
Ａ．ごま風味うどん
Ｂ．ごまだれ冷しうどん
の二択、それに、並盛か大盛の別のみ。
なので常連さんは入店と同時に
「冷や。大盛りで」などと発声し席に着く。
食したのは、
ごまだれ冷しうどん+大盛り。
値段は１,１００円。
着席から１２分ほどの待ちで、
先ずは五目おにぎりが出される。
沢庵も付いている。
硬めの炊き加減は好み。
次いでつけ汁が二つの碗に分けられて。
足りなければお代わりして下さい、とのことも
自分には十分な量。
と、ここで、スマホに事故が発生。
カメラアプリがダウンし、
うんともすんとも言わなくなる。
そうこうしている内に肝心の麺が配膳され、
これはもう再起動の間は待てないので
食べ始めるしかないよね。
半分以上を食べ進んだ後の図。
当然、最初の盛り付けは
もっと美しい。
薬味には、刻み海苔、分葱、茗荷。
麺は、中、やや細、ストレート、平。
一本は短め。
透明感がある絹肌の滑らかな口当たり。
つるしこ、よりも、
ややもっちり寄り。
喉越しもひんやりと心地好い。
量は200ｇちょっとあり。
つけ汁は胡麻で、
酸味は軽やか、仄かに甘味。
コクは強くはないが胡麻らしい風味はしっかり。
とろみもあるので滑らかな麺に良く絡む。
麺と合わせてシンプルは組み合わせも、
飽きることはなく美味しい。
評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。
この暑さでも、
熱いうどんをオーダーする人がおり、
極寒の季節になったら、
自分も試してみようかと思う。
