RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

銀座らぁ麺 しら石@新橋 2023年9月21日(水)

丁度、一ヶ月前にオープンの新店。

【銀座口】に出て、高速の高架沿いを進み
【銀座グランドホテル】と【銀座国際ホテル】の間の小路【見番通り】に入り
100mほど進んだ左手。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓。

カウンターの席間は激狭で、
自分のようなおでぶばかりだと
きゅうきゅうになるかも。

11:27の店頭着で
先待ち一人。

その後、食べ終わって出るまでの来客は八で、
外待ちが。


券売機は入り口左手

その角には給水機で
セルフサービス。


食したのは、
昆布水つけ麺。
値段は1,030円。

「つけ麺は茹で時間を頂きます」との声掛けあり。


「こだわり」を読みながら
12分の待ちでつけ汁が、
更に3分待って麺が供される。

丁寧な盛り付けは嬉しくもあるが
時間が掛かって麺が乾かないかが心配に。


とは言え並べれば美しい見目。


チャーシューは短冊大、
薄めの低温調理が二枚。

ハムのような外見。
脂肪と赤身の層が綺麗に分かれ。


メンマは極太の拍子木状。
濃い色が付き、繊維ははらりと解れ。

 

スライスされた酢橘が一枚。
後で搾って味変、酸味を足す。

花穂紫蘇はしごいて
つけ汁の中に。
香りが足され良い具合。


麺は二種盛り。


本体の方は中、やや細、平、ストレート。
つるしこの食感は、昆布水の手柄もあるか、

量は200gほど。

「菅野製麺」の麺箱が積まれている。


ひもかわ状の麺が二本、オマケのように。
幅広く薄めでぴろぴろ、
味も濃く、麦の刺身を食べているよう。


つけ汁は鶏×鴨の醤油味。
鴨のクセのある旨味が効く。

醤油の味も深みがあるもの。
色見の割には濃いめの味付けで
完飲はできず。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


何処かの監修が入っているらしく、
ありがちな方向性ではあるものの、
美味しさの面ではなかなかで。