RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺や ぱんだ@大森 2023年6月29日(木)

近隣の新店ラッシュで嬉しい悲鳴。

ただ、コロナの5類移行もあり、
勤務形式が変わってしまったので、
近所の店を訪問できるのは週一に激減。

しかたないので少しづつ、
宿題をやるようにしていこう。

標題店は一週間前の新規オープン。


『@池上』に所縁があると言う。

そちらには行ったことが無いけれど
『@茅場町』には履歴ありで、
比べるとどうだろう?

 

大森駅前住宅】の斜向かいのこの場所は
以前はお寿司屋さんだった記憶。

11:00の店頭着で既に三人の先待ち。
定刻より2分遅れで引き戸が開けられた時には
更に六人が後ろに。

店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。
外には七人の並びも形成される。


券売機は入口左手。

食したのは、
ざるつけ麺醤油。
値段は900円。

麺量は選択制で、
これは先の店と同様のスタイル。

食券を渡す時に
中盛り(320g)を申請する。


そこから実に25分待って、
麺とつけ汁がトレイに乗せられ供される。

汁モノの一人を除いた全員分を
一気に茹で上げていたからね。

それにしても凄い力業。


麺の下には水切り用の笊。

トランプ大の海苔が一枚刺さっており、
厚みがあって香りも良い。


やや細、ストレートでパスタを思わせる外見。
表面滑らかでつるつる。

もっちりを通り越し、
軟らかめの歯応えで、
ちょっと茹ですぎなんじゃ?と
思わぬでもない。

量は確かに300gほど。


つけ汁は動物系+魚介系の醤油でさらさら。
甘酸が軽くあり、{大勝軒}を思わせる。

動物と魚介の効きも良好で
なかなかに美味しい。

とは言え、少々塩分過多かしら。


中には極太のメンマが二本。
竹の味がし、繊維は軟らかくほぐれる。


チャーシューは大人の掌大、
7㎜厚のバラ巻が一枚に
乱角の端豚が二個。

軟らかく、味も染みている。


味玉半分がデフォで付くのは嬉しい。
茹で加減も出汁の沁みも上々。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


コスパの一杯。

気温が低くなったら
汁モノを食べに来よう。

勿論、その時は大盛り、で。