近隣の新店ラッシュで嬉しい悲鳴。
ただ、コロナの5類移行もあり、
勤務形式が変わってしまったので、
近所の店を訪問できるのは週一に激減。
しかたないので少しづつ、
宿題をやるようにしていこう。
標題店は一週間前の新規オープン。
『@池上』に所縁があると言う。
そちらには行ったことが無いけれど
『@茅場町』には履歴ありで、
比べるとどうだろう?
【大森駅前住宅】の斜向かいのこの場所は
以前はお寿司屋さんだった記憶。
11:00の店頭着で既に三人の先待ち。
定刻より2分遅れで引き戸が開けられた時には
更に六人が後ろに。
店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。
外には七人の並びも形成される。
券売機は入口左手。
食したのは、
ざるつけ麺醤油。
値段は900円。
麺量は選択制で、
これは先の店と同様のスタイル。
食券を渡す時に
中盛り(320g)を申請する。
そこから実に25分待って、
麺とつけ汁がトレイに乗せられ供される。
汁モノの一人を除いた全員分を
一気に茹で上げていたからね。
それにしても凄い力業。
麺の下には水切り用の笊。
トランプ大の海苔が一枚刺さっており、
厚みがあって香りも良い。
やや細、ストレートでパスタを思わせる外見。
表面滑らかでつるつる。
もっちりを通り越し、
軟らかめの歯応えで、
ちょっと茹ですぎなんじゃ?と
思わぬでもない。
量は確かに300gほど。
つけ汁は動物系+魚介系の醤油でさらさら。
甘酸が軽くあり、{大勝軒}を思わせる。
動物と魚介の効きも良好で
なかなかに美味しい。
とは言え、少々塩分過多かしら。
中には極太のメンマが二本。
竹の味がし、繊維は軟らかくほぐれる。
チャーシューは大人の掌大、
7㎜厚のバラ巻が一枚に
乱角の端豚が二個。
軟らかく、味も染みている。
味玉半分がデフォで付くのは嬉しい。
茹で加減も出汁の沁みも上々。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
高コスパの一杯。
気温が低くなったら
汁モノを食べに来よう。
勿論、その時は大盛り、で。