RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

BEEF KITCEN STAND@新橋 2021年10月11日(土)

フォーマットを提供と言えば
『凪』も何店かに卸している。

標題店は【新橋駅前ビル1号館地階】。
先日『はるちゃんラーメン』に行った時に視界に入り
気になっていたお店。

本日の30℃近い都内の気温では
熱い汁モノはかなりきついけど、
この場所は冷房も効いているしね。

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店内は厨房を中心に、
その両側に小卓が幾つか。

11:30の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


通路に面したレジで前払い。

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食したのは、
すごい煮干し味玉ラーメン。
値段は968円。

表示が税別だったり、テイクアウトの金額になっていたりで
少々紛らわしい。

発注から7分ほどで
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。

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煮干しの香りがむんむんと立ち上がるが、
丼の文様もそれっぽいぞ。


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チャーシューは短冊大のローストビーフが二枚。
薄めなので、早く食べないと、スープの熱で縮んで硬くなっちゃう。


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ホウレン草が一掴み。軟らかく茹っている。

微塵の生玉葱はたっぷり投入。

煮干しもちょこんと添えられているのはお約束。


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玉子の表面の色付きは薄め、
黄身の加減は絶妙。


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麺は太、縮れでぐみぐみとした歯触りの
お馴染みのもの。

量は150gくらいはあるか。


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いったんめん もちゃんと入っているのは好ましい。


スープは粘度高い濃厚な煮干しでざらつきあり、
苦みすら感じる。

が、それが不快に思えないのが
『凪』の凄いところで。

しゃくしゃくした玉葱を蓮華で追いかけながら
七割方を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


ただ辛銀だれはデフォで入るようで
ピリ辛が舌を刺激するのはちと困った。

これが無い方を好む人間も居るのだが。