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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

だし茶漬け+肉うどん えん エトモ大井町店@大井町 2024年10月15日(火)

その店名のロゴから、以前によく行っていた
ちょっと高級な居酒屋『えん』の関連店なのはすぐわかる。

でも調べてみると、今では都内には三店しかないのね。
昔はあちこちに在ったのにな。


でもグループとしては、多種の業態を展開しているよう。
標題店もそのうちの一つ。

【エトモ大井町】って何処よ?とのハナシだが、
要は「東急」の改札を出て直ぐ左手。

なにか飲食店ができたなぁ、程度の認識だったのが、
調べてみると《饂飩》も供しているらしい。

店内は壁と窓に向いたカウンターに
コの字型のカウンターも二ヵ所。

総数では四十席近くあるのでは。

11:00の入店で先客は四も、
その後は次々の来客がひきもきらず。


券売機は入り口の両側二ヵ所にタッチパネル式。
交通系ICカードにも対応。

食したのは、
肉うどん。
値段は850円。

「大盛り無料」と書かれているので、
迷わず「大盛」のボタンを押す。


食券を渡してから3分ほどで、
四角い盆に乗った一杯が供される。

てっきりセルフかと思っていたら、
ちゃんとサーブと後片付けがされるのは嬉しい。

それにしても
「熱いのでお気をつけ下さい」との一言で、
熱々のメニューなことにようやく気付く。油断した(笑)。


中央には青葱と薄切りの牛肉。

牛肉には薄く下味が付いている。
そしてここから脂が流れ出し表面を覆い、
汁が何時までも熱々。


麺は極太、ストレート。
絹肌で柔らかめのもっちりした歯触り。
心地好い喉越し。
量は200g弱あるか。

汁は「いりこ」も入っているようだが
節系の乾物も効いている。
山椒の香りが立ち上がる。
直截的な醤油鹹さはないものの、塩味はそこそこあるよう。
後で喉が渇く。
それでも旨味がじんわり広がるので、半分ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


《肉うどん》はトッピングのバリエーションありも、
供される時間が決まっているので注意が必要。

やはり推しは《茶漬け》のようだ。