【池袋駅】からも【東池袋駅】からも
たっぷり遠い。10分以上はかるく歩く。
【春日通り】沿い、【平成帝京大】の並び。
店内は厨房に向いた コ の字型十二席ほどのカウンター。
12:10の入店で先客は四。
繁盛店と聞いていたので少々以外。しかし、その後
食べ終わって出るまでの来客は八。
客層は近くの学生らしい若者多し。
券売機は入り口右手。
食したのは、
煮干和えそば。
値段は830円。
「平日ランチタイム麺大盛無料」の貼紙があったので、
お願いしようと思っていたら、店員さんの方から先に声掛け。
こ~ゆ~気遣いって嬉しいよね。一も二もなくお願いする。
4分ほどで
店名入りのオリジナルな丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。
おお!具材が多種だぞ。
チャーシューは豚と鶏。
豚は大人の掌大、低温調理のロース肉が一枚。
薄めも、軟らかく、味付けも上々。
鶏は花札大も厚みあり。しっとりして
すっと歯が通る。
メンマは細目がたっぷり。
薄味でしゃくしゃくした歯ごたえ。
青葱と岩海苔が各一つまみ。
特に後者は香りが良い。
微塵切りの紫玉葱がたっぷり。
先ずは箸と蓮華を使い撹拌する。
麺は中、平、縮れ。
芯までしっかり茹り軟らかめ。
ちゅるちゅるとすすり、もむもむと口を動かす。
量は300g弱か。
味付けは和風出汁+醤油。
「煮干」と書かれてはいるけれどニボ感はそんなでも。
鹹さも尖りも癖もなく、中庸な優しい美味しさ。
途中「合うので」と出された
「YUZUSCO」を三振りほど投入。
辛さが添加され、気持ちの善い味変。
食べ終わっても、丼に汁は全く残らない。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
普通に《和えそば》として出されれば
良く出来ていると思うだろうけど
「煮干し」が冠されるとややの肩透かし感あり。
汁モノが正解だったかな。