RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横浜家系ラーメン 志田家@蒲田 2020年2月6日(木)

『風は南から』の跡に入った

jyn1.hatenadiary.com

 やはり{家系}のお店。

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中は完全に居抜き。
厨房を囲むL字型十二席のカウンター。
券売機の場所も入り口右手。

11:00の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。

食したのは、
ラーメン(中)。
値段は900円。

食券を渡す時に 麺硬め だけをお願いし
~17時までは無料で供されているライスを摂らないのはいつもの事。


ほんの3分ほどで
薄い翡翠色の丼に入った一杯が「熱いです」と
カウンター越しに渡される。

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この時点で豚骨と海苔の香りがぷんぷんと。

 

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10㎝四方の海苔三枚の存在感が凄い。
香りに加えて厚みもある。

 

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チャーシューは短冊大が一枚。
口に入れるとほろほろと崩れる。
コンビーフのような味。

 

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ホウレン草は軟らかく茹りくたくた。
今にも蕩けそう。

 

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麺は中、軽く捻じれ。表面はつるんと滑らかで一本は短め。
するっと啜り、むんと歯を立てるともっちりとした噛み応え。

量は200gほど。


スープは豚骨醤油でド乳化。
冷めると表面に被膜が張るほど。

臭みなくミルキーで粘度あり。
口に含めば出汁の旨味がガツンと強烈。
鶏油やカエシなどは吹き飛んでしまうくらい濃厚。

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美味しいことに間違いはないものの
多くを飲むのは躊躇われる。
結構な量を残してしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


たぶん消費増税に伴い値上げがされたのだろうけど、
麺とスープが良ければそれなりの納得感。