RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 喜丸(2)@有楽町 2020年4月1日(水)

五年半ほど前に一度訪問し、
その時はあまり感心しなかった標題店。

jyn1.hatenadiary.com

 平常時なら再訪はないのだけれど、
今日に限っては時間の余裕もあらず、移動の途上ということもあり。

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

12:05の入店で先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客は三で
このご時世、加えて雨の中を手堅い集客。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
味玉らーめん+麺増し。
値段は850+100で950円。

食券を渡しても(以前のような)味の調整・麺種につき問われることはない。
その代わりにか「14時まで無料」と書かれている
ライスの有無についての確認あり。


5分ほどで
漆黒の丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。

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おや?見た目が少し変わったかな。

 

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チャーシューは大人の掌大、
薄めのロース肉が一枚。

味付け自体は好ましいものの、
切り置きの、良くない臭いが。

 

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8㎝四方の海苔が一枚。

葱が一掴み。が、このスープに
葱は合わないみたい。

 

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メンマは軽く色が付き、さくりと歯が通る。
ただ、既製品の様な味付け。

 

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玉子の黄身は小さめ。

表面には濃い色が付き、茹で加減は上々も
味はややぼやけている。

 

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麺は、中、やや細、軽く捻じれ。
表面は滑らかでずるっと啜れる。

指定は特にせずとも、茹で加減は上々。
芯にはしっかりコシで噛み応え良し。

量は250g近くあるんじゃないか。


スープは白濁。
豚骨ベースではあるものの
謳われているほどの濃厚さはなく軽め。

コク・旨味も軟らかく、粘度も低いため
麺にもさほど絡まず、ちょっと気が抜けたよう。
その分、何口も飲めてしまう。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


前回不満に思った点の幾つかは解消も
全体的には今だし。