RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ジャイアント・トらやん@東京都現代美術館 2009年6月20日(土)

"MOTコレクション-MOTで見る夢/MOT.Field of Dreams"
所謂、コレクション(常設)展。
入場料は500円だが、“ぐるっとパス”を利用して入場。

今回の主目的は、

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ジャイアント・トらやん〕。前から。

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後ろから。
写真撮影可という太っ腹さ加減。
あの、“六本木アートナイト”で火を噴いたという伝説の作品。

丁度、子供の声に反応して動いているところに遭遇した。
イメージ 3
動いているところ。
一見、静止しているようだが、断じて動いている。
高さ7mを超える大作なので、動き出すと迫力十分だ。

左隅にあるモニターと比べると、大きさがわかると思う
(モニターには製作過程が早送りで映しだされている)。

加えて、
加藤美佳』の〔カナリア〕。
観たかったんだ~、これ。
人形を作って、写真に撮り、それを油絵にするという手間を掛けた作品。
しかも、デカイ。2m×2mのサイズだ。
あ~、やべ~。また絵の前から動けなくなる~。殆んど怪しいおやぢだ。

そして
奈良美智』の〔莎詠〕と〔White Night〕。
眼つき悪り~ぞ。

奥村土牛』の〔蓮池〕といった近代の日本画もさりげなく展示されている。
『中村貞以』の〔春〕も落ち着いた雰囲気ながら、モダンな印象で良かった

これだけで入場料の価値あり。

おまけに、『大竹伸朗』の〔日本画〕〔日本画/ぬりどき日本列島〕と題された
各64点・67点の作品群には、別の思い入れも発見できたしな。