RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

収蔵品展 029 女たち@東京オペラシティ アートギャラリー 2009年6月21日(金)

こんな雨の日でも、駅に直結しているから、濡れずに入館できる。
が、料金は企画展の入場料に含まれているのが難。
自分好みの企画展であれば喜んで入るが(前回の”蜷川実花”がそう)、
そうでない場合は不承不承な感じだな。何とかしていただきたいものだ。

で、こんな時にも”ぐるっとパス”が役に立つ(特に宣伝をしているわけではない)。
ちなみに入場料は1,000円

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まずは、こちらをさらっと拝見。勿論ファッションには興味がないのだが、
上部に展示してあるパネルのポスターなんかが、かなり面白くて、
見上げながら歩いていたら、首が疲れちゃった。
DVDが放映されているモニター前は、大勢の人が滞留しているので、
身を屈めて、小走りに通り抜ける。

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で、本命はこちらだ。
当該展の案内を見れば、食指の動き具合が判ろうかというもの。

『智内兄助』の〔雛の目のいづこをみつつ流さるる〕は絢爛なのに
どこかくすんでいる着物の描写が見事だ。
加えて、〔のどやか〕〔のどらか〕の二作品も挟むように展示され、
さながら三幅揃いの仏画を観る趣きだ。
それ以外にも〔水の序〕と題された三連の作品も。

宇野亜喜良』は小品が三十弱も展示され、似通ったモチーフではあるが、
相変わらずエロチックだ。

『松生歩』の〔彼方からの声〕。赤い花が一面に咲き乱れる中、両耳に手を当てて、
何かを聞き取ろうとする裸婦。花は火が燃えているようだ。

それ以外にも日本画あり洋画あり、『四谷シモン』の人形まであり。
ただ、一貫しているのは、女性の美しさの表現だ。


もう一つは
”project N 37 阿部岳史”
これも主旨はこの通り。

前回『ましもゆき』を知ったのもここだしな。セレクションが中々良い。

正六面対のウッドキューブをアクリル絵具で彩色したものをパネルの上に配置して
荒い画像を表現している。{点描派}の新たな展開みたいで面白い。

う~ん。かなり満足な常設展。
ホントにこれだけの入場料設定して欲しいなぁ。