こんな雨の日でも、駅に直結しているから、濡れずに入館できる。
が、料金は企画展の入場料に含まれているのが難。
自分好みの企画展であれば喜んで入るが(前回の”蜷川実花”がそう)、
そうでない場合は不承不承な感じだな。何とかしていただきたいものだ。
が、料金は企画展の入場料に含まれているのが難。
自分好みの企画展であれば喜んで入るが(前回の”蜷川実花”がそう)、
そうでない場合は不承不承な感じだな。何とかしていただきたいものだ。
まずは、こちらをさらっと拝見。勿論ファッションには興味がないのだが、
上部に展示してあるパネルのポスターなんかが、かなり面白くて、
見上げながら歩いていたら、首が疲れちゃった。
DVDが放映されているモニター前は、大勢の人が滞留しているので、
身を屈めて、小走りに通り抜ける。
『智内兄助』の〔雛の目のいづこをみつつ流さるる〕は絢爛なのに
どこかくすんでいる着物の描写が見事だ。
加えて、〔のどやか〕〔のどらか〕の二作品も挟むように展示され、
さながら三幅揃いの仏画を観る趣きだ。
それ以外にも〔水の序〕と題された三連の作品も。
どこかくすんでいる着物の描写が見事だ。
加えて、〔のどやか〕〔のどらか〕の二作品も挟むように展示され、
さながら三幅揃いの仏画を観る趣きだ。
それ以外にも〔水の序〕と題された三連の作品も。
『松生歩』の〔彼方からの声〕。赤い花が一面に咲き乱れる中、両耳に手を当てて、
何かを聞き取ろうとする裸婦。花は火が燃えているようだ。
何かを聞き取ろうとする裸婦。花は火が燃えているようだ。
前回『ましもゆき』を知ったのもここだしな。セレクションが中々良い。
正六面対のウッドキューブをアクリル絵具で彩色したものをパネルの上に配置して
荒い画像を表現している。{点描派}の新たな展開みたいで面白い。
荒い画像を表現している。{点描派}の新たな展開みたいで面白い。
う~ん。かなり満足な常設展。
ホントにこれだけの入場料設定して欲しいなぁ。
ホントにこれだけの入場料設定して欲しいなぁ。