RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

101 TOKYO Contemporary Art Fair 2009@秋葉原 2009年4月4日(土)

春の東京はアートフェア三昧。
この週末だけでも大掛かりな展示会が沢山開催されるが、
今日一日で一気に三つを制覇しちゃおうと、まずやって来たのはこちら。

イメージ 1
@AKIBA_SQUARE
電気街口に出て【ダイビル】の脇を通ってすぐ。【UDX ビル】の中にある。
入場料は1,000円。

入って行く人もあまりいなかったので、入場券売り場の人に「空いてます?」
と聞くと、「まだ早いですから」って、もう11時ですが・・・・。

案の定、中に入ると空き空き。入場者よりも関係者の人数が多いくらいだ。
「昨日の午前中なんか、殆どお客さんいなくて、ギャラリーの人が次々に(客を)
捕まえるから、逆に進めなくて大変だったみたいよ」といった話が、聞くとは無しに
聞こえてくる。

出展ギャラリー数は30程度。
順に観て、45分くらいで回りきる。

事前にWebでチエックして、過日【TWS本郷】に観に行った、
『増子 博子』の作品も出展されているのは承知の上。ふむふむ、これくらいの値段なのか。

あと、【Bunkamura】で観た『山崎龍一』の作品もあり、
満足度はそこそこ。

でもねえ、千円の価値はないなあ。
そもそも、この千円って何の対価なのよ。入場者の選別?
だったら事前登録制にするとか、やり方あるでしょ。

何と無く、主催者・出展者・観に来る側の思惑がずれている気がする
(買いに来る人は別にしてね)。
アートマーケットの裾野を広げる意味も持つフェアなら、
もうちょっと考えてもらいたいなあ。