RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺や 維新@目黒 2018年5月30日(水)

開店10分前に店の前に差し掛かると八人の並び。

そう言えば此処では《つけ麺》を食べてなかったなぁ、と
思い至り最後尾に付く。

定刻通りにシャッターが上がり、そろそろと列が進み
食券を買い着席したのは11:35。


その時点で最早待ちができ、食べ終わって出る頃には
並びは外迄伸びている。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
つけ麺 大盛。
値段は1,000円。

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「限定」とも迷ったが、
昨日も煮干しだったものな。


食券を渡すと、茹で時間が掛かる旨
伝えられる。

16分ほどで
麺とつけ汁がほぼ同時に供される。


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なんと美しい盛り付け方。
くるっと渦巻のよう。

その上には三つ葉酢橘

やや太、平、ストレート、僅かにカール。

見た目艶々。そして実際は更に滑らか。
ここ暫くでこんな滑らかな麺、食べたことがない。

一本は長めも、あまりにつるつるなので
軽く啜るだけでするっと口の中に入って来る。

そしてもちりとした噛み応え
心地よい喉越し。

中途、酢橘を搾り降り、酸味と香りが加味される。

蕎麦を食べる様に一心不乱に手繰り込み
気が付けば麺は底をつく。

う~ん、もっとゆっくり味わって食べれば良かったかも。


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つけ汁は醤油。輝くような琥珀色。
その上には透明な厚めの油の層。

ささがきの葱もたっぷり投入されている。

鶏や魚介系の出汁の旨さも感じるけど
あくまでも主役は醤油。

少し尖りのある生の美味しさ。
酸味と鹹さのバランスも善し。

気持ち良く、ほぼほぼ完飲する。


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チャーシューは大人の掌大
薄めの低温調理が一枚。


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メンマは太い拍子木状が二本。
薄色、薄味でやや鄙びた香り
さくさくとした噛み応え。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


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待つ間にカウンター上に置かれたメニュー帳を見ていたら
素材と共に丼や蓮華の蘊蓄まで。

大層なこだわりと感じ入る。