台湾牛肉麺 三商巧福＠赤坂 2018年5月31日（木）

【赤坂通り】沿い。
オレンジ色の看板が目立つ目立つ。

一階は受付とカウンター席が三、
二回階はテーブル席が計二十六、
どうやら地階にも席がある模様。

１２：５５の入店で自分の前には女性が三名。
彼女らはテイクアウトのようで
会計が終わってもその場で屯っている。

先ずは置かれている写真入りのメニューを見ながら
オーダーし会計。

食したのは、
ジャージャン麺セット。
値段は８７４円。

内訳は単品が630円でセットが180円に消費税。

セットには食べ放題のライスと選べる小皿が一つ付く。

どうせこの手の品は最後にご飯を投入した方が美味しいだろうし
更に副菜が付くとなれば頼むのがオトクと言うもの。

麺大盛+150円よりも良いんじゃないか。
ライス単体でも+150円だし。

会計が済むと番号の付いた旗を渡され
二階に上がるよう案内される。

ははぁ、これを目印に商品が供されるのね。

５分ほどで四角い盆の上に麺とライス、小皿がセットされテーブルに置かれる。

かなりシンプルな外観だ。

手前には千切りの胡瓜。
機械で処理しているのだろう、綺麗に切り揃えられている。
一本が細めでしなっとし瑞々しい。

玉子半分は硬く茹で上がり、特段の味付けも変哲もない。

奥には肉味噌。
やや赤みがかり、ごろごろとした感じ。

さっくりと撹拌すれば、麺量は多くないことが
一目で判る。150ｇくらいだろうか。
ライスを頼んでおいて良かった。

中、ストレートでもちもちの麺は熱々。
ほわっと湯気が上がる。

それにピリ辛の肉味噌が絡み
次第に舌がひりひりと、額に汗も滲んでくる。

ライスはお椀に軽く一杯。勿論、お代わりはできるので
気に掛けることではないが。

半分は丼に投入し、残った肉味噌をまぜまぜ。
やはり予想通り白飯にもぴったり。

しかもこのご飯、こういった店には珍しく
炊き加減が良好。ほぼほぼ椀の縁にくっつかないし。

もう半分は小皿の青菜の豚ミンチ掛けをおかずに。

で、これが旨味成分がたっぷりで、白いご飯に滅法合う。

評価は、☆５点満点で３．５（☆☆☆★）。

蒸し暑い今日だから、このメニュー選択も、
もっと涼しかったら、店名にもなっている《牛肉麺》だったのは
間違いのないところ。