RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

吟醸煮干 灯花紅猿@四谷三丁目 2018年5月29日(火)

RDB」等の表記では最寄り駅は【曙橋】となっているけど
【四谷三丁目】からもほぼほぼ等距離ではないか。

【4番出口】から【外苑東通り】を300mほど北上した右側。


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店内は厨房に向いた 逆へ の字型五席のカウンター。

11:35の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口正面。

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食したのは、
煮干つけ麺+麺大盛り。
値段は850+100で950円。

食券を渡すと背脂の量、大・中・小の確認がある。
多くの人がそうだと思うけど、自分も中を選択。


9分ほどで先に麺が、
一拍遅れてつけ汁がカウンター越しに渡される。

共に受け皿が付いているのは珍しいかも


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岩海苔がちょこんと盛られている。

それにしても誰が考えだしたんだろう、
煮干し+背脂+岩海苔の組み合わせ。
素晴らし過ぎるよな。


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麺は中太、平縮れ、
つるつるとしてもちもち。

そこそこの厚みもあるのに
軽いぴろぴろ感もあって
とっても好きなタイプ。

ただどうしたわけか一本が短めなので
啜り上げる醍醐味には欠ける。
ずっと一口で吸い込めてしまえるくらい。

量は300gほど。


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つけ汁の表面にはどっちゃりの背脂。
これで中盛・・・・。

葱の青い部分と一味も良いコントラスト。

その下にはくすんだ土色。
粘度は低めでも、背脂と共に
麺には十分味が乗り移る。

舌にじわっと響く煮干しは濃厚。
適度な青臭さとえぐみと鹹さ。

これが強すぎると嫌味になるけど
塩梅が丁度良い。

背脂の甘みも相俟って、ごくっと完飲。

投入された玉葱の微塵切りも
良い仕事をしている。


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チャーシューは相当にシャビー。

子供の掌大を四等分したうちの二枚が入っているに過ぎない。
5㎜厚で軟らかなのに、味わうまでも行きやしない。


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メンマは太い拍子木状のものが二本。

薄色・薄味で軟らか。これはとっても好き。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


丁度一年前に塩専門からリニューアルしたのだと記憶している。

残る関連店の『鯛塩そば 灯花』も早めに行っておかないと。
『川崎』には無い《鯛塩つけ麺》があるからな。