RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

越後つけ麺 維新@武蔵小杉 2011年9月30日(金)

【南口】の改札を出れば、駅ナカのアーケード街
直ぐの右手に赤っぽい旛が見えて来る。

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暑さにも影響されないし、雨にも濡れないしで、
頗る利便が良い。

中には、変形J字型のカウンターが十六席。
12:30の入店で、先客は九。
その後、食べ終わって出るまでに、
七人の来客と、
やはり、相当な繁盛具合。

入って直ぐ右手にある券売機で食券を買う。
《つけ麺》メインで複数の味。
写真も付いていて判り易い。

食したのは、大盛もち豚そば。
値段は750円。
並~特盛は同料金で、各
330~500~660gの表示あり。

麺には米粉が使用されているとの
貼り紙があるのだが、
『無尽蔵』の「渋柿エキス」といい、
『なをじ』の「米粉(こちらは、つけ汁にも)」といい、
越後人は、こ~ゆ~のが、好きなのかしら。


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麺は中細ストレート。
見たとおりの、美しい盛り付け。
麺は饂飩様に、艶々と輝いている。
滑らかな喉越し。
程好い歯応え。
ただ、少し、短めだな。もうちょっと長い方が、
啜り甲斐がある。
量の表示は、多分、茹で上がり時のもの。
まずは満足できる・・・・、か。

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つけ汁は豚骨白湯。
白濁し、まずまずの乳化具合。
臭み無く、さらっと滑らか、口アタリ善し。
しかし、コクは十分で、直近では
かなりヒットの部類。

添えられた海苔は10cm四方。
目も詰まって、良い加減だ。

メンマが良品。
拍子木状の極太が三本。
長さもある。
薄色・薄味ながら、香りは善し。
ごりりとした歯ざわりも良好だ。

豚は薄切りを湯通ししたものが数枚。
それでも、肉本来の味は
十分に感じ取れる。

食べ終わる頃を見計らって、
割りスープが、小振りの蕎麦猪口に入って、
自動的に供される。
これが、鰹節の香りがふんぷんと漂い、
残ったつけ汁に注ぐと、
うん、ウマイ。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺とつけ汁のバランスが素晴しい。