麺屋 一番星＠川崎 2011年10月1日（土）

駅からは、多少距離がある。
【西口】から【ミューザ】を左手に見ながら
【尻手】方面に広い道路を直進した
二つ目のブロック。

店内はＬ字型のカウンター十席と、
奥に二人掛けのテーブルが一卓。
１３：００の入店で、先客は四。
その後、食べ終わって出るまでに
四人の来客。
地元の人で賑わっている感じ。

入口右脇の券売機で食券を買う。

食したのは、味噌つけ麺大盛。
値段は８００円。
つけ麺の大盛はサービスとのこと。
また、ライスは食べ放題の様だ。

小麦価格高騰の折りから、
ランチタイムの大盛無料は
当分お休みとの表示もある。
円がこれだけ高くなっても、
原材料の値上がりをカバーできないって、
本当に釈然としない。
やはり、価格統制が背景にあるのか、と
勘繰りたくもなる。

麺は中ストレート。僅かにカール。
量はまずまずある。
芯のコシはあるが、取り立てての特色は無い。

つけ汁は味噌。
濃い茶色。
表面には胡麻と葱。
ベースの味噌とラードが、よく調和している。
味噌味がダイレクトに伝わって来るが、
かなり鹹め。
しかし滑らかで、喉越しは良い。
そこには、挽肉としんなりした野菜（玉葱・モヤシ）
が潜む。

具は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。

チャーシューは赤ちゃんの掌大。
薄め、バラ巻きが一枚。
炙られて香りは良い。

メンマは濃い色と味。
香りも有り、歯応えも悪くない。

玉子は半分。固茹での部類。
濃い色と味付け。

海苔は１０ｃｍ四方が三枚。
薄めだが香り善し。

評価は、☆５点満点で３．５（☆☆☆★）。
つけ汁の味噌にかなり特色があるのだが、
味が平板に感じられ、
病み付きになるレベルではない。