RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁめん大山@川崎 2010年4月30日(金)

基本、同一店を複数回行くことはしたくないのだが、
時間が無いこともあり、【川崎BEラーメンシンフォニー】内をぐるっと見渡し、
空きがあり、食指が動いたメニューがあるこちらに飛び込んだ。
前回からは、ほぼ一年ぶりの訪問。

食したのは、らうつけ+味玉。
値段は880+100で980円。

イメージ 1
店頭に大きな写真が掲出されていたので、
それを撮影。

しかし、先に「時間が無い」と言っておきながら、
こういった茹で時間の掛かるメニューを頼んでしまう、自分って・・・・。
案の定、「らうどん」は茹で時間が掛かるので、云々の貼り紙が店内にあり。

でも、結局は7~8分以内に供され、ほぼ同様の時間で食べ終え、
入店~退店で15分未満というスピード食事。
ま、大盛じゃあなかったしな。


麺は太平ストレート。見た目は鍋焼き饂飩のそれで、
食感・喉越し含め、まるっきる饂飩である。
特に噛み切る時の、もっちり感は、ラーメン用ではないわなぁ。
表面のつるつる加減も独特で、コレは一食の価値あり。
多少、茹でムラがあるのは仕方が無いか。
最初は芯に筋を感じたが、食べ進むにつれ、柔らかさが主体となる。
加えて、麺量もそこそこあり。大盛にせずとも、まま満足できる。
茹でキャベツとモヤシが、一掴みトッピング。

つけ汁は動物系+魚介系。僅かに赤味を帯び、さらっとしている。
麺の絡みは多少悪いかな。どっぷりと漬して食べた方が、味が染みて良い。
でも、辛味を感じるので、最後までは飲み干せなかった。
表面には、魚粉を乗せた10cm四方の海苔が筏状に浮かぶ。
この海苔は味も濃く、目も詰まり、まずまず。

中には、短冊大のチャーシュー二枚とメンマ。
チャーシューはバラ肉。脂の旨味を感じるし、
大きさもあるから、お徳な感じ。
メンマも軟らかく煮あがっている。

玉子は小振りで色つきは薄めながら、例によって濃厚な味わい。
特に白身にも、しっかり味が染みているのは立派。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

いやはや、ユニークな麺だ。