RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

大志@新宿 2010年1月13日(水)

新宿西口の【大ガード】を背に高層ビル群の方へ【靖国通り
を50mほど歩けば、左手に白地に黒で店名が大書された看板が見えてくる。
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席はカウンター八席にテーブルが十八席。

11時半前の入店だが、先客は男性二人だけ。
食べ終わって出るまでには、三~四人の来店あり。

入ってすぐ右側にある券売機で食券を買う。

食したのは、全部のっけ麺和風+麺の大盛り。
値段は950+50で1,000円。
大盛りが50円の値付けは、なんともユニーク。
これが特盛りになると+100円。

待つ間にメーニューを見ると、ウリはご飯モノとのセットの様子。
そ~言えば、店先にも、大きな案内ボードが出ていた。
しかも、酒やツマミ類はかなりの充実度なのに、麺類は《つけ麺》しか置いてない。
ある意味、潔い。

麺は中ストレート。麦の香り。パスタ様の真円。
外見も生パスタそっくり。独特の艶と芯には若干のコシ。
が、全体的には軟目の茹で上がり。
ツルツル食べると、端が跳ねる。
量も、これはまずまず。

つけ汁は和風醤油。と、なっているが出汁よりも動物系の味を感じる。
若干の辛味。コクには欠ける。

「全部のっけ」分がつけ汁の丼にトッピングされているのだが、
キャベツ/モヤシ/ホウレン草/メンマ(増量)/チャシュー三枚(二枚増量)/
大判の海苔三枚/味付け玉子。
これらがこんもりと山のようになっていて、つけ汁が見えない。
ビジュアルは良いかもしれないが、とても食べ辛い。
仕方が無いので、野菜類を、一旦麺の皿に移し、
具を優先して食べ、隙間を空け、其処に麺を流し込む。

メンマは薄色・薄味。しかし、量が多い。食べても食べても無くならない。
チャーシューは子供の掌大。厚みもあり軟らかいが、味は、先のメンマともども、
どこでも味わえる感じ。

玉子は黄身がトロトロで、ねっとりと濃厚な味。これは好き。

海苔は名刺二枚程度の大きさ。目が詰まって、厚みあり。

野菜類もかなり多め。しかし、この手の味に、ホウレン草は珍しい。

評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
う~ん。気合が空回りな感じ。けしてうまくないわけではないけど、
バランスが何と無く悪いなぁ。