RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

春木屋@中目黒 2010年1月15日(金)

駅の改札を出て右手に見える円形・高層の建物【ATLAS TOWER】のアネックスに入っている。

恥ずかしながら、荻窪の本店には行った事がない。
いつも行列しているし、行くついでが今までなかった。
で、移動経路の途上に出店したことだし、評判も良いようなので、
ウキウキしながらやってきた。

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13時少し過ぎに着いたが、中は満員。前に三人の待ち。
その後もゆるゆると行列は伸びる。
う~ん。並ぶのは嫌いだけど。ま、しょうが無いか・・・・。
十分ちょっとの待ち時間で中に通される。

しかし、13時半を超える頃から行列は途切れ、
常に1~2席の空き状態。
それでも繁盛店であることに変わりはない。

行列をしている間にメーニューを渡され、
それを見てオーダー。
通常は、席についた時にするシステム。
会計は食後に。

席はカウンター八席とテーブルが(つめて)十席程度だろうか。

食したのは、つけ麺+大盛
値段は850+150で1,000円。+150円の大盛は初めてかも。
並は2玉、大盛は3玉の表示あり。

麺は中縮れ。量も十分に満足できる多さ。
若干灰色がかった麺の、コシが素晴しい。
ぷりっとぷつっと噛み切れる。
喉越しも良く。蕎麦を食べる様に、ツルツルっと口に入り、飲み込める。
刻み海苔がトッピング。

つけ汁は醤油。表面を透明な油が覆う。掻き混ぜると、ふわっと出汁が香る。
おお、なんていい香りだ。たまらん。
直接飲んでも動物系の味よりも魚介系の味を強く感じる。多少の酸味はあるが、旨い。
表面の油が甘味と、更なる旨味を与えている。

中には、チャーシュー、メンマ、味玉半分、葱。

チャーシュはほぐし。原型を留めていればかなり満足なんだろうけど、
これでもかなりの量が入っている。

メンマの色は濃いが、味付けはしつこく無い。これも軟らかく旨い。

玉子は黄身がトロトロ。一口で頬張ると、出汁と黄身の濃厚な味が溶け出し
これも上々。

評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
チャーシューに若干の不満は残るけど、それ以外はどれをとっても満点だ。

箸も割箸と普通箸を選べる。
追加トッピングのメンマや葱も複数種用意されている。
メニューによっては麺の種類も選択可能。
「カラメ」とか「カタメ」の符牒も飛び交うし、
自由度の高いお店。