RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

新潟らぁ麺専門店 我武者羅@幡ヶ谷 2015年5月22日(金)

【北口】に出て【甲州街道】を【初台】方面に100mほど。

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店内はストレート十一席のカウンター。

12:55の入店で先客は五、
その後食べ終わって出るまでの来客は一。

券売機は入り口左手。

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食したのは、
特つけ麺。
値段は940円。

食券を渡すと、麺の量と味を確認される。

味は勿論、醤油。
麺量も200・300gが同料金なら多い方。
「大盛り」との表現なのね。

カウンターに座り周囲を見ると、
「大盛りサービスの麺残しは+100円の徴取」との貼り紙をみつけ、
一瞬どきっとするけど、まぁ、自分には関係の無いハナシ。


十分後に、麺とつけ汁が供される。
店に入った途端に感じていた生姜の香りが、
途端により鮮烈に立ち上がる。
これは生姜好きには堪らんぜ。


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麺は中、やや細、ストレート。
表面はつるつるで艶々。

口に入ればもちむちな噛み応え。
そんなに太くないのに、この食感は立派。

そしてつるんと喉を駆け降りて行く。
官能的でさえある。

量も茹で前300gは十分で、そこそこお腹が膨れた。


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つけ汁は生姜醤油。
葱とホウレン草がたっぷりと投入され
表面が盛り上がっている。

美しく濃い琥珀色。
強烈な香り。

一口含めば、おお、舌がひりりとする。
味は、饂飩のつけ汁みたいだ。

醤油の旨味は、生姜の強さに翳むことはなく
きっちりと自己主張。

舌の上に乗ったひりひり感は、
次第にさっと消えて行く。
絶妙の塩梅だ。


具材は、豚肉、メンマ、玉子、海苔、カイワレ。


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軟らかく調理された豚肉が複数枚。
綺麗に盛られている。
味もしっかり付いている


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メンマは濃い色で濃い味付き。
軟らかな歯触り。
量も多い。


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玉子は黄身の中心がとろんとし
味も染みている。


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海苔はトランプより一回り大きなものが三枚。
厚みがあってぱりっとしている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

スープ割りもできます、と言われたが、
そのまま呑み干してしまう。

カラダが胃の辺りを中心にホカホカと暖かくなる。
こりゃ~寒い時には必須だな。

適切な声掛けも随時あり、接客も丁寧。
気分が良くなる一店。