RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺処ぐり虎@東京ミッドタウン八重洲 2023年7月21日(金)

【ヤエスパブリック】は標題所【2F】の「フードコート」。

「POPUPラーメン」は全国の有名ラーメン店が
入れ替わりで営業するとの(最近良く聞く)企画。

『ぐり虎』は第二弾で、7月1日~9月30日の出店。
@岡山の有名店とのふれ込み。

10:50の着で既に一人が
店の前で待っており。

が、他に待ち客はいないようなので、
近くのベンチに腰を下ろし開店を迎える。


オーダーは「注文口」で直接、その場会計。

食したのは、
濃厚魚豚つけ麺。
値段は1,000円。

2番のベルを渡される。


9分ほどの待ちで鳴動、
「受取口」に行くが・・・・、

ああ、このタイプなのね。


麺線は比較的整えられている。

中、やや細、厚みある平、ストレート。
表面瑞々しく、エッヂが立っている。

つるっと啜ればもっちりな噛み応え、
心地好い喉越し。

量は180gくらいだろうか。


チャーシューは薄めのトランプ大、
ロース肉が三枚。
軽く味が付いている。

その上には青菜がちょこんと置かれ、
しゃくしゃくの食感。


海苔一枚は正方形。
黒く厚く香りが良い。


つけ汁は動物系+魚介系で粘度高し。
表面には微塵の分葱と白葱が浮き、
底には柚子片が沈む。

軽い甘味と脂のコク、
豚と乾物魚介の旨味があるお馴染みのもの。

完飲はせず。
割りスープはポットに入り配膳口に置かれている。


中には薄色の軟々しい歯触りのメンマが二本。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


メニュー名から危惧はしていたものの、
捻りの無い{またおま系}なのには吃驚(あまり好きな呼称ではないけど)。

わざわざ此処で食べる必要の無い一杯で
正解は汁モノのよう。

とは言え、夏場はやはり体にキツイのよね。