RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン奏@蓮沼 2023年7月22日(土)

一週間前にオープン、いや@駒込から移転の新店。

ハンターのブロガーさん達の訪問も
ひと段落ついた頃だろう、と。

最寄り駅は【蓮沼】も、例によって運動と
経費節減を兼ね【蒲田】から徒歩で。

【西口】に出て駅前の広い通りを直進、
アパホテル蒲田駅西】の脇。

店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。

11:03の着で先客は八。空いている一席に滑り込む。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十で、満席が維持される。

券売機は入口右手。

食したのは、
まぜそば
値段は1,020円。

食券を渡すと、とんと置かれたお冷は
コップごと冷蔵庫で冷やされたもの。
この季節には嬉しい気遣い。

店主さんは一ロット二杯で丁寧に作って行く。


口上を読みながら20分の待ちで供された一杯。


値段相応と言えばそれまでも、
乱角のチャーシューが全面の半分を覆っている。

オマケに味玉も半分付いている。

カトラリー類は
カウンター下の引き出しに纏めて収納。
割り箸と紙ナプキンを取り出し使用する。


たっぷりのチャーシューは炙られ芳ばしい香り。
鹹過ぎない味も付き、軟らか。


白葱と三つ葉も添えられている。


メンマは細い拍子木状もコリコリの食感。

玉子半分は黄身の芯がねっとりと蕩け濃厚、
出汁も十分に沁みて美味しい。


「良く混ぜて」とのことだったので、
先ずは念入りに混ぜ合わせる。

麺は中、やや細、軽くカール。
表面はすべすべ。

割り箸で持ち上げ、ずるっと啜れば、
麦の密度が詰まって、むっちりした噛み応え。

量も200g近くはあり。


味付けは醤油の鹹さと深さと旨味が際立ったもの、
油は鶏由来だろうか。

強めの味付けも、
しっかりした麺には合っている。

気持ち良く完食する。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


汁モノにも、十分に期待が持てそうと感じた一杯。

とは言え、周囲には未訪の新店がまだあるからなぁ。