前を通る度に注意を払っており、
先週にメニューに変更があったことに気付く。
えっ!《冷やし中華》とは思ったが、
良く見ると下の方には《冷やし》の表示。
よし、今度はこれだな。
11:15の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
入り口手前右側の券売機には
目当てのボタンがちゃんとあり。
食したのは、
冷しラーメン。
値段は1,000円。
変わらず「大盛」の設定は無し。
食券を渡せば、無料ライスの確認が。
そして7分ほどの待ちで供された一杯。
丼も、きんと冷えている。
チャーシューは花札大のバラ肉が三枚。
薄めで軟らか。
軽く味も付き、温かくなくても脂はしついこくない。
葱はざっくり切られ存在感あり。
メンマはこりこり、
甘辛い味が薄く付く。
青菜はしゃくしゃく。
鳴門が一片。
トランプ大の海苔三枚は黒々とし、
厚みあり、香りも良い。
麺は、やや細、平、ストレート、軽くウェーブ。
表面滑らかでずずっと啜れ、もっちりな噛み心地。
量も150gほどはあり、たっぷりな食べ応え。
スープは透明度高く、
油分はチャーシューから溶け出したものを除けば皆無。
醤油の鹹さも控えめな和風出汁の装いでさっぱり。
仄かな甘みに乾物の旨味が効き、
九割方を飲む。
鮮烈な辛味のある擂り颪し生姜が付くので
中盤以降で溶いて味変。
なかなかに気の利いた薬味。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
最初はちょっと引いてしまったけど、
《冷やし中華》も食べに来ようかと思う。