火曜日なのでホントは『火影』の限定狙いだったのだが、
店の前には「12日まで休業」の貼り紙が・・・・。
緊急事態宣言も延長されるようだし、
どうするんだろうね?あと数週間。
それでも次の候補に困らないのが界隈の良いところ。
数軒離れた標題店には八年ぶりの訪問。
《つけ麺》以外のメニューはないかしらと物色すれば、
好都合な看板が目に入る。
うん。これにしよう。
券売機は店の外、向かって左側。
食したのは
肉増しスパイシー スタ麺 大盛
値段は980円。
並・大は同料金も
券売機のボタンは別なので
押し間違えぬよう注意が必要。
店内は奥に細長いU字型十六席のカウンター。
13:00の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
入り口脇には消毒液が置かれ、
入店と同時に店員さんからの声掛けあり。
食券を渡すと辛さ、麺の冷温の別、大蒜有無の確認が。
夫々、辛さ無し、冷たい麺、大蒜無しを指定し
待つこと7分、
平ための丼に入った一杯が供される。
《スタ丼》なるものは未経験だけど、
この見た目がそうなのね。
中央には卵黄、それを取り巻くよう
甘鹹い味付けのバラ肉がたっぷり。
こんがりと焼かれてかりかり食感。
青葱もぱらりと振られている。
麺は中、やや細、ストレート。
パスタにも似た外見で、
つるつるむちむち。
ただやはり食感は中華麺のそれで、
米粉が入っている分、滑らかで
独特の歯ごたえなのかな。
量は300gに足りないほど。
味付けも甘鹹い出汁醤油。
あまり濃くは無く、ややさっぱりささえ感じる。
胡麻油がほわんと香り、
確かに辛味と大蒜が入れば随分と味わいは変わるだろう。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
特色のある麺と、たっぷりの美味しい豚。
なかなかの組み合わせ。