RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン社井田(4)@大井町 2020年5月5日(火)

前回訪問後に

jyn1.hatenadiary.com

 壮大な計画をぶち上げたものの、
先月下旬の店主さんのTwitterを見て

f:id:jyn1:20200603075129j:plain

あ”~なんてこったい、と思う。


為政者に対しては
色々と思うところはあるけれど、それはさておき
取り敢えずはあと一食でも所望。

なのに所用はそこそこあり、結局
最終週の今日になってしまった。

f:id:jyn1:20200603075218j:plain

入り口の階段脇には同内容の貼紙。

気に入った店だったのになぁ、と
寂寥感。


11時丁度の店頭着。
が、軒先の札は「営業中」となっているのに
入り口のドアには鍵がかかり「CLOSED」の表示。

店内の電気は灯っているようだし、
ここは暫らく待ってみるかい。


そうこうしている内に後客一名。
でも結局、食べ終わって出るまでの来客は二人だけ。
この状況じゃあ確かに厳しいだろうと思う。

5分後に店主さんがレジ袋に食材を詰めて帰着。
「申し訳ありません、少々お待ちください」と
更に5分後券売機のスイッチが入れられ、
「お待たせしました」とドアが開けられる。


念のためテイクアウトじゃなくても《つけめん》がOKかの確認をし、
ラーメン+海苔。
値段は750+50で800円分の食券を購入
カウンターに置きつつ申請をする。


10分ほどで先に麺が、
一拍遅れてつけ汁ががカウンター越しに渡される。

f:id:jyn1:20200603075234j:plain

f:id:jyn1:20200603075251j:plain

麺は、やや細、厚みある平、軽く捻じれ。
ちょっと短めに感じつつ、表面は滑らか。

ずるっと啜れば、ごわりとした噛み応え。
でも芯まできっちり茹っている。

量は200gちょっとだろうか。

中途、檸檬汁を麺に直接振り掛け
少々味変。

 

f:id:jyn1:20200603075310j:plain

f:id:jyn1:20200603075327j:plain

つけ汁には短冊大の海苔が一枚添えられる。

拍子木状に切られた軟らかいチャーシュー、
気持ち良い味付けのメンマ、
くったり茹ったモヤシとキャベツが
何れもたっぷり盛り込まれ満足度高し。


味は通常のスープをより濃くした感じで。
鹹さも強く、何よりも貝の風味があふれんばかり。

完飲しそうになるが
危ういところで踏みとどまる。
「割りスープ如何ですか」の声掛けも
体重増の今日この頃は泣く泣く断念。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


食器を上げ、カウンターを拭いていると、
店主さんから
再度「お待たせして申し訳ありません」と共に
「7日で一時休業」「頃合いを見て再開予定」
の案内が。

「復活、心待ちにしてます」と返して店を出るも、
この憤懣は何処にぶつければ良いのか。


ここだって、

jyn1.hatenadiary.com

 こんなことになってしまって・・・・。

yonosuke.jp


結局、皺寄せは、
真面目に向き合っている人や庶民に来るんだよね。