標題店もやはり、
入り口脇には営業時間変更と
「持ち帰り始めました」の案内。
中に入れば、入り口ドアこそ開け放たれてはないものの
厨房裏とスタッフルーム脇の窓は開けられ、換気は十分。
加えて椅子も間引かれてるんじゃないかな。
が、11:20の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロと、
店内は少々寂しい。
ホントは《つけめん》を所望も、
持ち帰りだけとのことで、急遽
同金額で未食のメニューに変更。
さすがにこの暑さでは 汁モノ は自分にとっては厳しいし。
食券を渡してから9分ほどで
お馴染みの丼に入った一杯が
カウンター上に置かれる。
潮の香りがふわっとする。
それはどうやら若布からのよう。
メンマは胡麻油が香り、いつも通りの良い出来。
それはチャーシューも同様。
大人の手の大きさほども厚みもある一枚を
拍子木状に切ったもの。
軟らかく肉質も良い。
ホウレン草とざっくり切られた葱がたっぷり。
さっと湯がかれたキャベツとモヤシが少々。
縁には多めの汁がちら見え。
予め和えられてはいるようだけど、
さっと撹拌する。
麺は中、やや細、平、軽く捻じれ。
表面は艶やかで滑らか、{家系}ライクも
一本は長め。
芯にも噛み心地の良い、もちりとした食感。
味は塩味は軽めで出汁の旨味が立ったもの。
中途、出された檸檬汁を入れ味変、
美味しく完飲・完食。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
事態が落ち着いたら《つけめん》を醤油と塩で、
気温が下がったら《ラーメン》を塩で、の順で制覇を目指すぜ。