RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鶏そば みた葉@新宿 2020年3月14日(土)

靖国通り】から【新宿区役所】脇の道に入り
200mほど行った先の左手。

奥まった場所に在るので

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店先の看板が目に入らないと
見逃してしまうかも。

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店内は厨房を囲むコの字型十六席のカウンター。

11:55の入店で先客は九。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口正面。

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食したのは、「限定」の表示がある
鶏二郎ラーメン。
値段は800円。

直前に複数の客がわっと入って来たようで
女性二人で回している店内は余裕の無い状態。

「暫らくお待ちください」との声が掛かり
3分ほど待って漸く「お待たせしました」と食券徴収。

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野菜マシマシ、ニンニク抜きでお願いする。

14分ほど待って
小さめの丼に入った一杯が供される。

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野菜は良い感じに盛り上がっている。

丼の縁からはみ出したモヤシは本家インスパイアか(笑)。

 

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野菜の上にはたっぷり背脂。

 

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しゃき感の残るモヤシを主体にキャベツもそこそこ。

しかしこのキャベツ、芯の部分が多く、オマケにかなり生に近い。
そのまま食べようにも全く歯が立たず、一旦スープに沈めることにする。

それでも脂を頼りに、蓮華でスープを廻し掛け、
モヤシを半分ほど食べてから天地を返す。

 

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麺は中、厚みある平、捻じれ。表面は滑らかな濃い麦色。
ずるっと啜れ、もっちりとした噛み応え。

量は表示通り200gほど。
軟らかめの茹で加減で格闘感や醍醐味には欠ける。


スープは鶏醤油。
色見も合わせてそれほど濃さはない。

醤油の鹹さも控えめで、一方で脂の甘みやコクも薄め。
ある意味優しく、すいっと頂ける。

ま、それでも大部分は残してしまうのだが。

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チャーシューの代わりに単一乾電池大の唐揚げが二個。
衣はかりさく、中の身には大蒜醤油味が軽く沁みている。

そのままでもスープに漬しても美味しい。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


固めの野菜に手こずり、
食べ終わるのに9分ほど掛かってしまった。

量自体はたいしたことなかったんだがなぁ。