RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

銀座 創龍(2)@銀座 2019年8月11日(日)

前回の感想を勘案すれば
再訪はまずない上に、今回の選択メニューも自分としては異例。

まぁ、やむにやまれぬ時もあるってことで。


11:05の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。

食したのは、
野方ホープの元(はじめ)。
値段は880円。

オーダー時に「大盛り無料ですが」との声掛けあり。
えっ!そうなの。前回は時間帯により受けてなかったよね。
しかも今回は無料でライスもサービスだなんて嬉しい限り。

勿論、大盛りをお願いする。


冷たい水と一緒に
「よろしければ」とテーブル上の置かれた漬物類を小皿に乗せ
つまみながら待つこと6分、白い丼に入った一杯が供される。

イメージ 1


おや、なんだかこれも具材がリッチに見えるんですが。


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チャーシューは花札大、薄めのロース肉が三枚。
軟やわとしている。

トランプ大、ややの厚みがあるバラ肉が一枚。
香り良く、脂が美味しい。


イメージ 3


たっぷりの白髪葱と小口の青葱。

メンマは細く薄味でサクサクと噛み応え。


イメージ 4


しゃきっとしたモヤシが一掴み。

海苔はトランプ大が一枚。香りが良い。


イメージ 5


ピンポン玉大のマッシュポテトが添えられ
「スープに溶かしてお召し上がり下さい」とのことも
そのまま一口食べれば、おや、芋の他にも何か入っているな。


イメージ 6


麺はやや細、軽く捻じれ。
表面は滑らかで啜り易く、ぷっつりしながらも
芯にはぽくぽくの食感。
面白い口当たりだ。

量は200gに欠けるくらいか。


オーダー時に確認のあった背脂の量は「普通で」。
その通り、表面にはぱらぱらと浮かぶ程度。

癖のない豚骨の旨味と、きりっとした醤油の味、
軽く香る大蒜の香りで、ゆるりと纏ったスープは随分と美味しい。

麺を掬い切っても思わず二口三口。
あぶないあぶない。普段なら完飲しているところだ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


同行者の《大江戸醤油》も自分が食べた時とは見た目からして別物。
これなら再訪しようって気になるよね。