今シーズンの熱い汁モノもぼちぼち終了かなぁって思う。
今日の東京地方の最高気温は20℃近く。
こんな陽気で熱々の一杯を食べたら、既に汗だくになっちゃう。
こんな陽気で熱々の一杯を食べたら、既に汗だくになっちゃう。
それでも盛夏の前に宿題店はできるだけ行っておきたいし。
標題店は【2番出口】から【蔵前橋通り】を【蔵前】方面に直進。
JRの高架をくぐり更に100mほど行った左手。
JRの高架をくぐり更に100mほど行った左手。
大通りに面した黄色い看板が目立つ目立つ
12:20の店頭着で外待ち二名。
1分も経たないうちに中に誘導され
窓際に三脚並んだ椅子に座って待機。
窓際に三脚並んだ椅子に座って待機。
たぶん食券は先買い制も、自分はこの時点で券売機へ。
店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。
その後
食べ終わって出るまでの来客は七。
食べ終わって出るまでの来客は七。
券売機は入り口左手。
食したのは、
並。
値段は850円。
並。
値段は850円。
直ぐに店員さんが食券を徴収し
「(麺量は)並でいいですか」との確認が。
「(麺量は)並でいいですか」との確認が。
自分的には何ら問題はないが
麺半分や少な目申請の人がそこそこいた。
麺半分や少な目申請の人がそこそこいた。
更に5分後には着席。
しかしそこからが長かった。
22分待ってようやくトッピング確認。
22分待ってようやくトッピング確認。
野菜マシマシ、ニンニク抜き、でお願いする。
おお!なかなか良い感じに盛られている。
モヤシ主体にキャベツは右半分に集中。
モヤシ主体にキャベツは右半分に集中。
それにしても蓮華の刺し方が特色ありまくりだ。
野菜は熱々でほくほくとした茹で加減。
そのままを一口二口。
そのままを一口二口。
で、個人的にはこれまで蓮華は不要だったのだが、
某達人のブログを拝見し、
スープを掬って野菜の上から掛けて食すとの用途に気付き、
遂にその技を会得。
某達人のブログを拝見し、
スープを掬って野菜の上から掛けて食すとの用途に気付き、
遂にその技を会得。
おお、こうして食べると益々野菜が美味しいぞ。
素晴らしい手技である。
素晴らしい手技である。
箸を持つ手が止まらず、九割方を食べ終える。
そこで天地を返す。
現れた麺も熱々だぁ。
スープにしっかり染まり濃い色が付いている。
中、ストレートで表面はでろり気味。
芯までしっかり茹っている。
芯までしっかり茹っている。
舌で押し潰せそうな食感。
鍋焼き饂飩を食べている様な感覚におそわれる。
鍋焼き饂飩を食べている様な感覚におそわれる。
そして噛む度に、麦の味がぎゅっと流れ出す。
スープは非乳化の豚醤油。
表面には透明の油の層が厚めに、背脂もぷかぷかと浮遊する。
醤油の鹹さがしっかりと立ち、魔法の白い粉の旨味と豚出汁の味とが
高密度で纏まっている。
高密度で纏まっている。
しかしそのまま飲むのはかなりカラダに悪そうな鹹さ、
野菜をサルベージする折に入って来た分以外は
ほぼほぼを残してしまう。
野菜をサルベージする折に入って来た分以外は
ほぼほぼを残してしまう。
豚は大人の手の大きさ、1cm厚が二枚。
赤身はほろほろと軟らか、脂もしっかりまったり。
赤身はほろほろと軟らか、脂もしっかりまったり。
まさに 月豕 で、これはレベル高いかも。
量的にも満足だし。
量的にも満足だし。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
極めて良く出来たインスパイア系。