RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 勇@川崎 2017年11月23日(木)

昼頃に漸く陽はさして来たものの
昨夜来の冷たい雨のせいか気温はなかなか上がらない。

この寒さなら、熱い汁ものも大丈夫。

折良く、標題店の未食メニューを思い出す。

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12:45の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は九と繁盛も
来る客来る客、入り口の引き戸をちゃんと閉めないのは勘弁して欲しい。


食したのは、
塩とんこつ。
値段は680円。

食券を渡す時に
「麺大盛り、野菜増し」をお願いする。

看板に表記は無いけれど、
「とんこつ」が冠された一杯は
「野菜マシ」を受けて呉れると聞いている。


7分ほどで「お待たせしました」と、
やや平たい大き目の丼がカウンター上に置かれる。


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表面には透明な油の層。背脂も浮かび
全体的に白っぽい。


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チャーシューは大人の掌大、5㎜厚のバラ巻が一枚。
芳ばしくほろほろと軟らかい。


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玉子半分は黄身の芯がとろんとし
茹で加減は良好もほぼ無味。


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モヤシはこんもり盛り上がり、
僅かにシャキ感を残す茹で加減。

上に乗った分葱の緑が鮮やか。


モヤシを二掴みほど口に運び
早々に天地を返す。

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麺は細、ストレート。

ややぱつんとし、するりと口の中に入って来る。

{トンコツ}用ほどの硬さは無く、
若干歯に纏わるような噛み心地。
そしてすとんと喉を落ちて行く。

懐かしい柳麺を思い出す。

量は200gちょっとだろうか。

厨房内には「菅野製麺」の麺箱が積まれているけど
これもそうかしら。


スープは白濁し熱々。

ふ~ふ~しながら口に含む。

出汁の旨味は抑え目で
尖りの無い塩の味が前面に立つ。

たっぷりの背脂も
甘さやしつこさは皆無で気持ち良くほぼほぼ完飲。



評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


何を食べても安心のクオリティ。

自分としては珍しく十回以上通って全メニューを制覇したわけだが
「限定」も是非食してみたいもの。